子供と英語絵本のある暮らし

英語絵本がいっぱいの子供英語教室 Kashiwagi English Roomから~

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パピーが通訳?! 

 

子供の英語のために、いろいろ頑張ってきた。
「これが我が子の英語力!」とはっきり言える、そして目に見える結果が欲しい―。

お気持ちは分かります。

愛情込めて英語を注ぎ続けていたら、いつかは…なんて、私はいつも漠然と話をしているようで、イライラされる方もいらっしゃるかもしれません。

それでは、「結果は期待せずに、本を読んであげて」といういつもの話とは矛盾しますが、今日は、パピーの今の英語力が見られた、昨夜の話をご報告します。
どうか「自慢話?」と仰らず、自然に、長く、英語絵本と関わってきたことの一つの結果だと捉えていただければ幸いです。

昨夜の本は、お馴染みFrog and ToadシリーズのFrog and Toad Togetherでした。
そこへ夫が顔を出しました。
パピーは、父が英語をまるで使えないと思っている。(本当は、Frog and Toadぐらいなら普通にわかりますよ。ね、パパ。)
そこでこの日、「ねえ、ママが英語で読むから、パパにこのお話を説明してあげて」
つまり、通訳をやらせてみたのでした。では"Cookies"というお話から。
(*註・Frogはかえるくん、Toadはがまくんと呼んでね、と最初に伝えました。)

私 : Toad baked some cookies. ”These cookies smell very good!” said Toad.
パピー(父に向かって): 「がまくんはクッキーを作りました。このクッキー、おいしそうなにおいがするなあ!とがまくんはいいました。」だって。
夫: ふーん。
・・・
私 : Frog ate one of the cookies. “These are the best cookies I have ever eaten!” said Frog.
パピー: 「かえるくんは、クッキーを一個食べました。こんなおいしいクッキーたべたことないよ!とかえるくんはいいました。」
夫 :ふーん。
(私は”the best cookies I have ever eaten”も、普通に理解しているので、ちょっとびっくり)

・・・ここで、FrogとToadはクッキーを食べ過ぎると気持ちが悪くなるから、そろそろ食べるの、やめよう、と言い始めます。でも、やめられない、とまらない。もぐもぐ。

私 : “Frog” said Toad, “let us one very last cookie, and then we will stop.”
パピー : 「かえるくん、これでほんとにっ、ほんとにっ、ほんとーーーーーっの、さいごのクッキーにしよう。それでおしまいだよ。と、がまくんは言いました。」
夫 : いつものパピーの科白じゃないか。
(確かに。おやつの追加をお願いするときの、パピーの科白です。)

私 : (…Frog,クッキーを食べながら)”we need will power.”
パピー : パパ、will powerってわかる?
夫 : わからん。
私 : じゃ、続き読むよ。”What is will power?” asked Toad.
“Will power is trying hard not to do something that you really want to do,” said Frog.
パピー :あのね、やりたくてたまらないことを、ぐぐぐってがまんする力だよ。例えば、トイザらスに行ってトミカを見て「買って」って言いたいんだけど、それをぐぐってがまんするの。
これは、私が以前説明した言葉です。
夫 :ふーん。

…結局、食べることをやめられないFrogは残りのクッキーを全部、外の鳥にあげてしまいます。
私 : He shouted in a loud voice, “HEY BIRDS. HERE ARE COOKIES!”
パピー : 「Hey, birds!(英語そのまま) クッキーだよ~ん♪」
私のHere are cookies!と同じイントネーションで 「クッキーだよ~ん」と言ったので、夫はぷっと吹き出しました。

They(birds) picked up all the cookies in their beaks and flew away.
のbeaks=嘴(くちばし)、分かっていたし、飛んで行ってしまう様も普通に日本語に直せました。
“Now we have no more cookies to eat,” said Toad sadly.
の no more cookies to eatは、高校の英文法で「不定詞の形容詞的用法」とよばれるやつです。でも自然な日本語をつけてくれました。
クッキーがなくなってしょげているToadの科白
“You may keep it all, Frog,”
は、日本語にするにはちょっと難しかったかな。
まあ、この調子で最後まで、立派に通訳を務めてくれたのでした。

「すごいなぁっ、パピー!」
と心底感心し、一瞬誉めてやろうとした夫でしたが、急に
「いやいや、たいしたことじゃない。ふつーだ、ふつー。
パピー、全然自慢することじゃないんだぞ。」
と慌てて言い直したのには、何か意図があったのでしょうか。
不自然なリアクションでしたけどね(笑)。

Frog and Toadのお話は、2年生の国語(『上』ではまだやっていません。『下』なのかな?)で、日本語で出てくると聞いています。
1年の教科書に出てきたI'll always love you, 今習っているSwimmyなども原書で読んであげています。今回のように、和訳や通訳をさせたわけではないけれど、普通に感動したり、おもしろがったりしているので、だいたい理解しているのでしょう。

つまり7歳で、小二の国語の教科書にでてくるお話が、英語で理解できるようになっていました。日本語に換えて、人に伝えることも出来ました。
翻訳をやらせ過ぎると、英語を英語のまま捉えることが疎かになりそうなので、また当分はやらせないつもりです。

ただ…彼の英語力を証明するものなんて、どこにもない、と思っていました。
それだけに昨夜のことは、彼の英語力が(他人に向けて示すものではなく、ただ親の私達だけに)よくわかる、嬉しい出来事でした。

我が子の英語力は、英検を合格させることでしかわかりませんか?
ネイティブと会話させることでしかわかりませんか?
そんなことないと思います。
それなりに英語を注いできた、と思われるのなら、子供が頭や心の中に蓄えているものを、どうぞ信じてあげてください。
そして、どうぞ長い目で見守ってあげてください。
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category: 息子のこと(英語編)

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コミュニケーションとして英語をどう使うか? 

 

ジェフ君が今、日々会得していること。反対になかなか埋められないこと。
それを目の当たりにして、子どものうちから英語教育をすることの意味、を考え直すところとなりました。

私は、以前かの人
「小さい頃から英語教育をスタートしたんなら、ぺらぺらになるまでやらなきゃ意味が無い。」
(だから親の頑張りと根気と努力が…云々、と続く。)
と言われたけど、今息子や周りの子ども達を見ていたら、
「ぺらぺらってナンなのよ、ぺらぺらって。『薄っぺら』の『ぺら』かいな?」
ぐらいのことを思ってしまう。
必要がなければ、喋らない。必要があれば喋る。それだけのことです。
無理やり英語を喋らせて、どうなるというのでしょう?

金髪碧眼の外国人を見かけると、わーっと寄ってきて、いきなり
「ハローハロー! マイ ネーム イズ ××!」
「アイ リブ イン ジャパン!」
「アイ ライク ブルー!」
「アイ ライク アイスクリーム!」
と捲くし立てる元気なお子さんがいらっしゃるそうです。
ちょ、ちょっと待って。相手の気持ちも、存在すらもあったもんじゃない、この話し掛け…。
誰が彼らをこんなにした?と私は悲しくなってしまいます。
勿論、前述の彼女が言われた「ぺらぺら」はこの程度ではないことは百も承知ですが。

しょっちゅう言ってますが、6歳の我が息子、英語は喋りません。字は読めないし、音読も暗誦もしません。英検なんぞ無縁の世界。
英語を喋るのは唯一、就寝前のお布団の中だけ。この時間は気が緩く、大きくなっているのかな。(昔、酔っ払うと急になめらかに英語を喋りだす同僚がいたけれど、それに近いのかも?!)

そんなパピーに、どこでどうやって英語が入り込んでくると思われますか?

まず、相手の言うことは英語であってもかなり理解が出来ます。
それは、正確にディクテーションできるということではなく、前後関係や周りの状況、そしてこれまでに蓄えた6歳なりの知識のバックグラウンドに助けられて、言葉を補っているということ。
絵本を読んでもらうことによって培われた力です。
だから、勿論オバマ大統領の演説などは、まったく理解できません。
(あ!もしかしたら、「Fairlady ZとGT-Rがどれほど魅力的か」という、日産のゴーン社長の話なら、少しは分かるかもね!私は分からないけど。)

パピーに外国人に話しかける必要があったら、まずその人が日本語を使えるかどうか、確認します。
つまり、見た目が日本人でなくても、普通に日本語で話しかけるのです。(Step 1)
結果、すらすらの日本語スピーカーでないにしても、
「おーひーなーさーま。知ってる?わかる? おひなさまってね…」
どの程度簡単な日本語が分かるかを確認しつつ、ゆっくり話します。(Step 2)
相手が多少理解していなくても、ちょっと無視するのは、まあ幼さゆえ仕方の無いこと。
それでもダメなら、自分の知っている英単語を使って話す。
「Doll! わかる?Girls play dolls! (withなんてのは出てこないな)doll、 わかるよね。お雛様はred carpetを敷いたstairs…」
そうして、ちょっぴりルー大柴状態に入ります。
たまに、英文丸ごと使うこともあります。この状態だと、Oh,my goodnessなどの感嘆詞はよく出てきます。
英単語の発音はまあまあきれいです。ときどき「オヒナサァ~マァ」みたいなとんでもない日本語なまり英語も飛び出します。(Step 3)
そこで通じなかったら、一旦諦めます。(Step 4)パピーが何としてでも伝えなくちゃいけないことなんて、そうはないのです。
ジェフとも、最初はStep3、Step4辺りで話すことが多かった。今はジェフの日本語が上達してきたので、Step 2で会話をしています。
オーストラリアのように、完全に英語に包囲されてしまったら?
そのときは、貯まっている言葉を引っ張り出してくることは勿論ですが、加えて身振り手振り、指差し、愛情表現まで、自分の出来うる限りのことを総動員して、思いを伝えます。(Step 5)

これが、パピーが英語を使う5段階です。
私は、とても自然な流れだと思うのです。
どこで、母国語でない英語をぺらぺら喋る状況が生まれてくるのだろう?どんな状況を作り出しているのか?―私には分かりません。
すいません、勉強不足なだけ?

パピーみたいな子は、世の中ではバイリンガルキッズとは呼ばれないでしょうし、ペラペラとは言われません。
人に見せびらかす資格も何もないけれど、私はいーの。
多分パピーも「いーの」と思っているでしょう。
なんて言う私を「負け犬」と呼ぶ人もいるんだろうなあ…。

先日、「奇跡」というタイトルで記事を書いたけれど、それを読んだ友達が
「あれは『奇跡』なんかじゃないよ。由里ちゃんがしてきたことの、自然で当たり前の結果が出ただけなんだよ」
と言ってくれた。
本当に嬉しかった。

子どもさんに英語をと思っていらっしゃる皆さん、
どうぞ「ぺらぺら」などという薄っぺらな言葉に惑わされませんように。
頭の中に、心の中に貯めている言葉は、話さなくても、これだけの大きな力を持つのです。

そう信じて、もう揺らがない私でいたい。
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奇跡 

 

我が家のパピーさん、赤ちゃんの頃英語絵本に触れ始め、ただただ私に毎晩読んでもらうだけ、ということを6年以上続けてきました。
それ以外の英語教育は、結局何も。

幼稚園入園までは、私が英語で話しかけていましたが、そんなのは今となっては何の影響もなく。(昔、こんな記事書いてます。)
5歳ぐらいまでは英語のCDをよく流していましたが、ある日突然私がフツーの音楽を聴きたくなり、それ以降は、英語を意識して掛けたこともなく。
廉価で手に入れた、かの高額教材も、あれ以来仕舞いっぱなし。
パピーさんは、ネイティブ相手に日本語を教える人。英語を話す気、まるで無し。
英語を書くのは、サンタさんへの手紙だけ。(Dear Mum, I love you so much.ぐらいは、よく書きますが。)
ワークブックは、興味なし。英語のゲームやDVDも興味なし。そもそもテレビをまったく観ない人。

壮大なるバイリンガル育成計画を企てていた7年前―それは妊娠中から始まった―には、考えられない大失敗かもしれません。

でもここのところ、我が家で小さな奇跡が起きています。

就寝前のストーリータイム。
ベッドの中で本を支えることすらめんどくさかった夜、じゃあ、ただのお話にしよう。ということになりました。
The Three Little Pigsとか Three Billy Goats Gruffとか、ありふれたお伽噺です。
“I’ll huff and I’ll puff and I’ll blow your house down!”
なんてお馴染みのオオカミさんの科白も、ストーリーテリングとなると新鮮なのか、きゃっきゃ言って喜びます。進歩のないやっちゃなー、なんてちょっと苦笑していたら、
「今度はボクが話をしてあげる!」

―なんとパピーが一人で、The Gingerbread ManとかLitte Red Riding Hood などのおとぎ話から、TuesdayFroggy Bakes a Cakeなどの創作絵本まで、英語でお話をするようになったのです。
初めてのお話は、The Gingerbread Manでした。
英語の間違いはそのままにしてありますので、ご了解の上お読み下さいませ。

Once upon a time, a long long agoで始まります。
そして、ジンジャーブレッド坊やがオーブンの中に入れられるところを、何とか繋ぎ、
…The gingerbread man sleep and sleep and sleep in the oven… and then…
ここでぐーっとタメてから、ニヤリ。
Pop! Oh no, the gingerbread man jump out of the oven! He goes out! Then he ran and ran and ran.
私が本を読むときによくやるように、ぜーぜーはーはー息を切らします。
The old lady said “Oh dear, oh my god! My cookie’s gone! Oh no!”
そのold ladyの慌てふためいている様子が、聞いている私は可笑しくて仕方がありません。
途中で話の筋を作っちゃったりもします。本来出てこない動物が出てくるかと思えば、思い切り端折っちゃったり。
自分で、絵本の挿絵を思い出して、くすくす笑ったりもします。
そして、最後には一呼吸置いて、ゆっくり “The End.”

文法などは、はちゃめちゃのぐちゃぐちゃです。時々英語に詰まり、「何て言ったらいいの?」と聞いてくることもあります。
でも。
話の筋を追っているだけの私の話より、ずっと楽しい。
ずっと生き生きとしている。表情が輝いている。

「楽しいお話してくれて、ありがとねー」
そう言ったら、ちょっとはにかんだ顔をし、そして満足気な笑みを浮かべて、眠りにつきました。
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肩の力を抜いて、英語子育て 

 

下のブログ、随分偉そうなことを書いているなあ、とちょっと反省しました。
赤ちゃんの寝顔を見ながら、どころか、妊娠中にお腹を撫でながら「天才児ってどうやって育つのかな?」「日本にいながら英語をぺらぺら使う子って育つかな?」などと邪なことを考えていたのは、何を隠そう、この私。
何をやっても計画倒れの三日坊主、無計画な人生を送ってきた私が、我が子と言えど他人のことになると、どーして「ばっちり計画」を立てようとしたのかフシギ。(ひどい話ですよね、子供からすれば)
だから、
「5歳までに自力読みをさせたい」
「何歳までに○○(年齢相当よりいくらかでも上のこと)をさせたい」
という方のお気持ちは、わかるのです。

だけど、それは親にとっても子にとっても害でしかない「呪縛」でした。
それから解き放ってくれたのは、2人の力があったと思います。
1人は勿論、どんくさいパピーです。

ちょっと前のパピー、11-10=の答えがなかなか分かりませんでした。何回教えても、
「9」
と書きます。
風船の絵を描いて、パンパンと割れる図を描いてみたり、11個のビー玉を並べて10個隠してみたりして、
11-10という式はどんな現象を表すのか、一生懸命説明するのですが、10分も経つと、
「パピー、11-10は?」
「きゅうぅ!」
……ちっっがーーーーーーーーーーーーーうっ!
「じゅう?」
……!
「じゅういちっ!」
増える、増える。どんどん増える。

パピー、がっくりと肩を落とし、
「…じゃあ指、使って計算してみる…」
見ていると、靴下を脱ぎ始める。
10本の手指だけでは「11-」のところが計算できないから足が必要、みたいでした。そしたら、
「…足の指を一本だけ折るのができない…」
とついに半べそをかき始める。

ああ、つくづく要領の悪い子だと思ってしまいます。
11-10=の納得できる答えを出すのに、これだけの回り道をしないといけないのかあ、と、ま、ため息もでます。
でも、反面。

おもしろい。
大人には信じられないような回路を巡って、11-10の答えを出そうとする。

そしてこの要領悪さ、親馬鹿ながらカワイイのです。
このとんでもない回路にもっと付き合っていこう。これって、育児の醍醐味だわ―結構早い時期に、そう決め込みました。
「うちのパピーちゃん」が「要領も勘も良い、そして親を喜ばす、分かりやすいタイプの優秀なお子さん」だったら、私は今でも当初の予定通りに子育てを進め、呪縛に囚われていたかもしれません。

もう1人は、ずっとずっと前、ここのブログにご紹介したお母さん、です。
「英語を取ってしまって、よくよく見たら何の意味もないものだったら、私は要らない」
と言われた。
私は彼女と出会う前から、私とパピーの間にはどんな英語教材より絵本が一番合う、と、ただおぼろげに感じていたけれど、私はこの言葉を聞いたとき、「あ!ほんとだ!」と思いました。
絵本を挟んでパピーと過ごすこの時間で、私たち親子が何を得ているのか?
英語教室をやっている私が言うのも乱暴な話だけれど、たとえパピーが英語を身につけなくったって、全然構わない。もっともっとステキなものを、絵本からもらっているから―そう言える自信があるのです。
そこまで私に余裕が出来てきたからこそ、パピーは自然に英語を貯めていっているように思えます。

二人に感謝です。

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何歳だっていいと思う 

 

ある英語子育て掲示板で、「5歳までに英語の本を自力で読めるようになるにはどうしたらよいか?」という内容の質問投稿がありました。
いろいろな助言があり、最後に元の投稿者は
「ありがとうございました。我が子も5歳にはきっと読めるような気がしてきました」
と感謝の言葉で括っていました。とっても真面目な方なんだろうな、と思いました。

でも私は、なんだか暗い気持ちがしました。
「5歳」っていうラインをどうして引くのだろう?
どうしてお母さんが目標を設定しちゃうの?

いついつまでにTOEICを何点とろうとか、何キロ痩せようとか、○○をやり遂げてしまおう、とか、自分自身に目標を設定するのは結構。
でも、他人にそれを設定されたら、あなたは、厭ではないですか?
(その話を友人としているときに、「『うちの娘は何歳までに結婚させる!それが娘にとっての幸せだから!』なんて親に目標掲げて頑張られたら、最悪よね」と大笑いになりました。まったくです。)

4歳や3歳で読む子は、特別に文字に興味があるお子さんです。自然にそう育ったのであって、うちもそんな子にしたいわ~などと、赤ちゃんの寝顔を見て考えてはいけないし、無理なことはいずれ分かる。
5歳というラインは、恐らく外から「優秀なお子さん」に見える年齢だったのでしょう。
どうして7歳や8歳や9歳ではいけないのか?
それでは普通過ぎるだから?
それとも、そこまで読み聞かせ続けるのが面倒だから?

息子が2歳の頃から毎週、図書館の、ボランティアさんによる絵本の読み聞かせタイムに行っています。
大人の私も、他の人に本を読んでもらうって気持ちいいです。
最初の1年くらいはなかなか落ち着かなかったパピーも、今では一番前に陣取って、毎週楽しそう。
その方から言われたのです。
「文字って読めるようになると、絵の方に気持ちが行かなくなるの。
絵の中にステキな世界があるのに残念よね。
読んでもらって、耳からお話が入ってくるのが心地いいっていう感覚もね。
だから文字の読めないうちに見せてあげたい絵本って、たくさんあって・・・。」
「!」
私はこのとき、文字が読めないことのメリットに気づきました。
文字が読める前に読みたい絵本は、まだまだある!

だから―。

どうして文字読みをそんなに焦るのでしょう?
いつもの酒井先生のお話だけれど、いつかは頭の中の英語の樽が満ちてきて、自然に英語を使えるようになる、のです。
自然っていうことは、いつって決まっているわけじゃない。何年って決まっているわけじゃない。3歳で満ち溢れる子もいれば、8歳、9歳の子もいる。でも何歳かっていうのは、大人になってしまえば、どちらでもいいこと。
パピーも日本語はだいぶ満ちてきたようです。
文章を書くのが大好きです。紙の上を所狭しと、眩しいぐらいに伸び伸びした文章を書きます。
それでも自分では本を読まない。「読んで」と言う。私はそれが嬉しい。
とことん付き合おうと思っています。

英語も、少しずつ。なんとなく。ぼちぼち。です。まあ、そのうち。
そのときはここで皆さんにご報告しようと思うけれど、それは、うちのパピーちゃんったらこんなに優秀な子なんですよー、と言いたいのではなく、逆。
英語の絵本でその世界に浸る、という体験をずっとずっと続ければ、どんな子でもきっと、英語を使えるようになる、ということ。
パピーの樽には穴が開いてる?と思ったこともあるけれど、今ぐんぐんと水位を上げているだろうということは、絵本を読んでもらっているときの目の輝きでわかるのです。

私に先の目標なんてない。
今夜どの絵本を読もうか?だけ。
ただパピーの精神年齢の成長に伴って、選ぶ絵本も少しずつ変わってくる。その本は、どんなシステムのレベル別けより、子供の今の力を教えてくれます。
「パピーくんって、どのくらい英語使えるんですか?」と聞かれたら、私は前の晩に読んだ本のタイトルを言って「これをおもしろがってました」と言うしかないと思います。

「5歳までに、英語の本を自力で読ませます!」
と決意を固めたお母さん。もし、お子さんがそれほど早くに文字に目の向かないタイプで、5歳に達成できなかったとき、どうされるんだろう…?
「どうでもいいことよ、何歳で読み始めるか、なんて。」
などという投稿を私がしちゃったら、そこの皆さんは固まっちゃうかな。
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category: 息子のこと(英語編)

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