子供と英語絵本のある暮らし

英語絵本がいっぱいの子供英語教室 Kashiwagi English Roomから~

スポンサーサイト 

 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

△top

子供の絵本選びは、完全オーダーです 

 

はるかさんが、1歳半のお嬢さんが、長めの文章も楽しめるようになってきたので、CTPの3、もしくはORT、どちらがお勧めですか?とご質問をして下さいました。
ありがとうございます。
これをきっかけに、その子にあった絵本の選び方、を私なりに考えてみました。

ご自分の子供さんのための絵本は、ネット上の情報や、噂だけでは、選べません。皆さんが思っているより大変かもしれない。

最初に、ストーリーの完成度、文章量、一文の長さ。これらについて、その子がどの程度集中できるか、を見極めなければなりません。
日本語の絵本を目安にされたらいいと思います。私は、いつも、日本語の絵本と同じ程度のものを選んできました。「理解度」は気にする必要はありません。気に入ればOKです。
日本語の絵本なら、図書館でたくさん試せます。図書館で気に入った絵本が翻訳モノであれば、私は原書を取り寄せます。原書の方が翻訳よりもっとおもしろいかもしれない、といつも思うから。
年齢が上がってくると、母国語である日本語と段々差がでてくるかもしれません。その辺も微妙に調整が必要です。

1歳のお嬢さんに、CTPのレベル3はお勧めいたしません。特にMath や Social Studiesなどは、レベル2でも知的レベルが小学校低学年です。mathでは、足し算引き算や時間の概念、social studiesでは、自分が地球上の世界の中の、アジアの中の、日本の、愛知県に住んでいる、というような概念を持っていてこそ楽しめる内容。もしおとなしく聞いてくれたり、きれいに暗誦したとしても、それは「小学生の子が振り仮名のついた大学生の専門書が読めた。丸暗記できた」と同じこと。産まれて1年半しかたっていない世界観の子が、ふむふむと思ったり、感動したり、ということは考えにくい。
Fun&Fantasyシリーズなら、レベル3でももしかしてのめりこむかもしれません。でもその場合も、レベル2を飛ばす意味はないような気がします。レベル2は、マザーグースや有名な遊び歌、昔話がベースになっているものもあり、短いから無駄、というわけではないと思います。難易度がどうの、と言うより、レベル2にもおもしろい本、たくさんありますよ。飛ばすのはもったいない!レベル2なら、Fun&Fantasy, ScienceそれにMathのAをお勧めします。

ORTはシンプルでも、1冊で立派にストーリー展開ができている点で、お勧めです。
息子が2歳になる少し前、オチはさすがにわからないだろうと思って読んであげたStage 1+を、とても気に入って、最後のページでけらけら笑ったり、にやりとしていたのには、驚きました。
ちなみに5歳になった今も同じ本をStage 9と平行して楽しんでいます。フシギな本だなと思います。
これも、うちの子は長いお話も聞けるから、と、Stageの高いものを選ぶ必要はないと思います。
でも、キッパーにたいした反応を示さない子もいます。

先日お尋ねいただいた100Eは写真絵本ですが、内容がとても科学的なものもあるけれど、とにかくダイナミックな写真が子供の心をひきつけます。自然や人間の美しさ、文化なども映し出していて、子供にとって初めて見る世界がそこにあります。英語は、「うちの子、こんなシンプルな英語じゃ物足りないわ」というほどの文があるかと思えば、これは大人も辞書を引きたい…と思うような単語が混ざっていたりもします。でも、どちらも自然な英語です。「自然な英語」というのは、私がとても大切にしていることです。

セット絵本にこだわることはないかと思います。それぞれに味わい深い単品の名作絵本は、ステキです。また、セットで買っても、すべての絵本を読破することにこだわらないで。
結局は、買ってみて、一緒に開いてみて、今のこの子にあうかどうかを最終的に決めるのは、お母さんです。
お子さんが開きたい、もっと見たい、とのめりこんでいますか。目が輝いていますか?

例えば、「ぐりとぐら」を読む。(この場合は、勿論日本語ですよ。わざわざ英語で読む必要がない)フライパンをあけるとふわぁーっときいろいカステラが顔を出す瞬間。そのときの子供の表情!(パピーは食いしん坊の赤ちゃんだったので、もうこのページは「たまらん」というほど嬉しそうな顔をしていました。)あれです。

マサミさんが「もう少し長いものも」とはるかさんに仰ったのは、文章の長いもの、難解なもの、と言う意味でなく、1ページを1文で説明しているようなCTPの1より、ある程度ストーリー展開のある本を楽しんでみては、というアドバイスだったのではないでしょうか。(マサミさん、ちがったらごめんなさい)
赤ちゃんだから、と、単語レベルの赤ちゃん絵本にこだわらず、という意味で。CTPも楽しいけれど、さすがに「ぐりとぐら」のカステラから得られるような感動までは、期待できないでしょう。

こんな絵本選びを「大変。面倒。難しい。セットの方がラク」と思うか「楽しい」と思うかは…お母さん次第なのですけどね。でも、その子のお母さんにしか出来ないことなんです。どんな教育アドバイザーでも「何歳何ヶ月はこれがベスト!これさえあれば。」なんて言い切れないのです。

ところで、話は飛びますが、絵本の難易度の話を少し。
最近、糸山泰三先生という方を知りました。
赤ちゃんが歩き出すのは普通1歳。歩き出すまでの1年に学ぶ、たくさんのことがあります。
歩けないからこそ、考えて、学べること。例えば、バランスのとり方。座った視線の世界。欲しいものへどうやって到達するか。どうやって大人を呼ぶか。
もし赤ちゃんが1ヶ月で歩き出したとすると、歩行という結果だけを先に習得し、それらのことを学ぶチャンスがなかったまま成長していく…これは、とても怖いこと。
早期教育の怖さを、そんなたとえでしておられました。

子供に年齢相当のものより難しいものを与え、それを受け入れてもらえると安心してしまう親心。
その落とし穴。

本も同じことだと思うのです。
学年を超えて自由に与えることはステキなことだと思います。でも、親が学年を追い越すことばかりに夢中になってしまったら…。
例えば、乳児時代に乳児としての感性で見て欲しい絵本、就学前に園児としての感性で読んで欲しい本ってたくさんあります。それをすっ飛ばしては、本を楽しむ十分な基盤が築かれないと思います。
うちの子は3歳で、小学生レベルの本を読んであげて、おとなしく聞いています。暗誦します。ということに満足しないで、文字が少なくてもその世界に入り込み、嬉しそうな顔をする。くくくっと笑う。何度も読んでほしがる。興奮する。そんな絵本をたくさんたくさん選んであげてください。本の対象年齢が低くてもまったく気にしないで。

おまけ。
今晩、我が家で読んだ本の中で、一番盛り上がった本。
Froggys Baby Sister (Froggy)

ついに「お兄ちゃん」になったフロッギー。このフロッギーシリーズ、毎度のコトながらパピー、すっかりフロッギーと同化します。
物語一番最後のベビーの科白に、パピーは、こそばゆいながらも誇らしげな様子。あなたがおにいちゃんになったわけじゃないんですけど…。「はじめておにいちゃん」の気分に浸っているパピー、笑えます。

―いつも、どのお母さんにも願うこと。
お子さんが、大好きになれる本に、1冊でも多く出逢えますように。
-- 続きを読む --
スポンサーサイト

category: 英語講師として思うこと

tb: --   cm: 1

△top

母と誕生日 

 

母の誕生日、ではありません。私の母と、私の誕生日、の話です。

17日、私の誕生日でした。その夜は夫が出張で留守。パピーが
「ママ、おたんじょうびおめでとう、ぼくはママのこと、だいすきだよ」
この文句に、パピーとパパと私の顔と、インプレッサの後姿(?)を描いたお誕生カードをくれた以外は、何事もなく過ぎそうな一日でした。

夜、ふと郵便受けをのぞくと、小さな小包がはいっていました。
遠くに住む母からです。

お誕生カードがついていました。

「毎日寒いですが、お元気ですか。
貴女が産まれたのも、寒い寒い朝でした。
でも産まれた瞬間、みんなが一気に温かい気持ちになりました。
何十年前のことでしょう。

おたんじょうびおめでとう。」

プレゼントは、母にとっても私にとっても懐かしい、2枚の音楽CDでした。

おかあさん、ありがとう。
-- 続きを読む --

category: 暮らしの中で

tb: --   cm: 5

△top

「べそ」ってどういう意味? 

 

最近のパピー、絵より文の多い本も読む(いえいえ、読んで聞かせるだけですが)ようになりました。

このあたりです。
年長さんぐらいなら、自力ですらすら読んでしまうお子さんも多いことでしょうね。

長いので一日、1,2章にさせてもらっています、パピーにお願いして。(だってそれ以外にも、いつもの絵本を1時間くらい読むんだから?)
でもお話を聞くの、本当に好きみたい。絵本とは違った楽しさを知ったようです。
昨夜のお話。

「・・・ついに、しげるはべそをかきはじめました。」
という文を読んだとき、パピーが
「べそってどこ?」
と聞きました。

一瞬、質問の意味がわからなかったけど、「べそをかく」の意味がわからなかったらしい。
べそっかきのパピーが、今更そんなことを聞くのかしら?
初めて聞いた言葉でもなかろうに。

でももう一つフシギだったのは、「どこ?」という質問。Where?
「何?」ではなかったのです。
・・・だけど、これはパピーに貯まっている言葉の貯金のせいだ、と気づきました。
この「しげる」くんは、どうやら今窮地に立たされているらしい。
困ったときには「頭をかく。」
そんな文が頭をよぎったのでしょう。
でも恐らく、この場合は更にキビシイ状況。そんなとき、いったい、どこをかくのだ?
だから、「どこ?」which part of the body?という質問だったのですね。

もうひとつ、フシギだったこと。
それは、私にも「べそ」の意味が分からなかったということ!
確かに、べそをかく、っていう使い方はよくするのだけど、べそって…どこ、という場所ではないんだけど、えーと、えーと…。
(後で1人で辞書で引いたら、「泣き顔」そのもののことでした。誰でも知ってるのかしら?)

でもそのときは、「べそ」の意味を辞書で引いたりしませんでした。
「昨日パパにからかわれて、パピーも『べそ、かいてた』よ」
ああ、あそこまでビービー泣くのか。頭ポリポリ程度じゃないんだな、と考えたかどうかわかりませんが。
(挿絵で見当もつくでしょうし)
そのまま先に進んでしまいました。それ以上話し込むと、お話の世界が壊れてしまいますから。

そうやって、言葉って育まれていくのかな、と思います。
自然に、自由に。そして伸びやかに。
それがいいな。

一冊読み終え、パピーは、叱られてばかりの、やんちゃなしげるにすっかり共感を覚えたようで、満足そうに眠りについていきました。
「べそ」という単語の意味を覚えたことより、これが収穫。

おまけの、絵本紹介。
昨夜読んだこの本は、今朝も読まされました。
頭に帽子をのっけて売り歩く男と真似好きのおサル達のお話。
幼稚園に行きすがら、帽子を売り歩くかのように連呼していた息子。
"Caps, caps! Caps for sale!"ってね。

私がこの本に出会ったのは、もう随分前だったけど、そのときは何が面白いのかわかりませんでした。地味な絵本だなーと思った。
その面白さには、昨夜初めて気づきました。パピーのお陰で。
-- 続きを読む --

category: 息子のこと(iroiro)

tb: --   cm: 3

△top

ある小学生クラスのお話 

 

新年明けましておめでとうございます。なんて、もう10日ですね。
昨年もステキな出会いがたくさんありました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

レッスンも今週からスタート。
火曜の園児クラスに続き、昨日の水曜日は小学生クラスでした。男の子6人女の子1人の賑やかなクラス。

「明けましておめでとうございまーす!」
と元気に入ってきます。で、いきなり
「先生! ルーの赤ちゃん、もう立つようになったよ!」
そうだ、クリスマス発表会の日に、子犬が八匹産まれたって、写真見せてくれたっけ。
「いやーん、かわいいでしょっ。今どのくらいの大きさ?」
「うーんと、ホットドックぐらいの大きさ」
そこから皆で、じゃあホットドックの大きさってどのくらい?で盛り上がりました。

それから、別の子が「先生だけに内緒の話だよ」と私の耳に顔を寄せて
「クリスマスの日にね、弟んとこにきたプレゼント、トイザらスのレシートが入ってたの」
ううっ。それは…

また別の子が
「先生、オレ、今年のクリスマス(って、12ヶ月先の話よね)の発表会のネタ、見つけた!こんな手品なんだけど…」
懲りないなあ。

小さい子供達は勿論かわいいのだけど、小学4年生でも、ホントかわいいです(と、親馬鹿ならぬ先生バカ?)
そういえばこのクラスで昨年、一度こんなレッスンをやりました。

小学生のレッスンは75分です。
結構長いので、途中お茶の時間が3分ほどあります。
英語習得のためのアクティビティ、ではなく、純粋におやつ休憩。たいそうなものは出しません。いつもは駄菓子と麦茶、です。子供達がここで使う英語は、”Thank you.”と”More tea, please.”ぐらい。(「おやつのおかわりpleeeeeeease」と言う子もいますけどね)
でも、私の気分次第でちょっと遊ぶこともあります。
夏の皆のお気に入りは、アイスクリームサンデー。我が家に常備してある2リットル入りの三色アイスクリーム。好きなフレーバーのアイスクリームをグラスによそい、カリカリのグラノーラやチョコソース、ホイップクリームなどを飾って「いただきまーす」
それはそれは嬉しそうです。

ある秋の日の、レッスン20分前。
おやつが足らないことに気づきました。しまった!棚も冷蔵庫も探すけどない!買いに行く時間もない!
ぐるぐる考えて、我が家のいつものおやつを作ることにしました。
リエージュワッフルです。急いで温めたミルクにイーストを溶かし、小麦粉、はちみつ、卵などで生地を用意しました。
よし、発酵完了まで1時間。休憩時間にタイミング良さそうだ。
その日は、最後に私の読み聞かせを持ってくることにしました。レッスン45分経過。今からおやつ、そして絵本タイムだな、と時計を見て計算する子供達から、催促。
「先生、今日のおやつは何~?そろそろおやつの時間だよ~」
子供は、おやつのときはいつもそうするように、ダイニングテーブルにつこうとします。
ところが私っておばか。
ワッフルなんて2,3分で焼けちゃうから。なんて思っていたら大間違いでした。一度に2枚しか焼けない。目の前にいる欠食児童は7人。2枚ずつ焼いてあげたら20分はかかってしまう!これでは、後半がレッスンにならないではないか!
?と、そのとき(遅いっ)気づきました。

少し考えて。
「今日は、テーブルにつかない。今から先生が、いつもみたいにここ(リビング)で絵本を読むよ。」
「ええ~!!!おやつはぁ~ 腹減ったのにぃ~」
大ブーイング。

子供達の目の前で、電導ワッフルメーカーのコンセントをいれ、発酵の終わった生地のボウルと、皿7枚、メープルシロップのボトルを並べました。
“From now on, I’m going to bake your waffles two by two while I read you some books!”
ワッフルを焼きながら絵本を読むことにしたのです。

熱くなったワッフルメーカーに、生地をじゅわーっ。
”See? It’s sizzling! ”
私の手元に、子供達の、熱く静かな視線が集中。
メーカーのふたをしたら、キッパーの絵本を一冊読みます。読み終えた頃、2枚出来上がり。小さい子から順に熱々を一つずつ。
“Would you like some maple syrup on it?”(メープルシロップはいかがでしょーか?)
Aちゃん “Yes, please!”
Bくん 「あ、ぼくはいらん」
あ、ちょっと英会話教室っぽい。でも、真似事じゃない会話。日本語で答えようとも、英語をきちんと理解している彼ら。
で、次の生地をまたじゅわーっと流し込んだら、また次の絵本。読み終えたらまた2枚焼き上がり。
”Who’s next?”
「ぼく~!」
「ボクもまだもらってないよー」
はいはい、順番だよ、仲良くね。
焼いては、読んで、メープルかけて、手渡して。焼いては、読んで、メープルかけて、手渡して。
それを繰り返し、ワッフルは2巡しました。
フロアにぺたんと座った子供達は、たれてくるメープルシロップを皿で受けながらぱくぱく食べます。
でも目と耳はしっかり絵本に向いていました。いつもの茶々やつっこみも忘れません。
これだけ集中してくれるというのは、快感です。

おやつを配りながら、絵本を読んであげる。
私って、まるで昔の紙芝居やさん(^^)!
私の読みもすっかり調子付いて、迫力満点の魔法使いのおばあさんを演じていたら、Cくんがぼそっと
「…ニシオカスミコみてー…」
それは誉め言葉ととって、良いのですか?Cくん!

今年はいよいよ高学年。
中学でこけない程度に、そろそろまとめていかなくてはなりませんが、それでも絵本尽くしのレッスンは、今年も変わりません。

このワッフル大会、他のクラスでもいつかやりましょうね。
あ、だけど、普段は「駄菓子と麦茶」、ですよ!
-- 続きを読む --

category: お教室日記

tb: --   cm: 1

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。