子供と英語絵本のある暮らし

英語絵本がいっぱいの子供英語教室 Kashiwagi English Roomから~

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絵本の発表―お教室のお母様方へ 

 

私のお教室のレッスンは、大きく二部に分かれます(ちょっとオーバー?!)
前半は、私による絵本読み聞かせ。
後半は、子供達による、好きな絵本の発表。
今日はその後半部分について、お話します。

初めてお教室に通い始めた頃は、
絵本一冊分をお教室の皆や先生の前で読むと、拍手がもらえて先生に「すごい」と言ってもらえて、シールがもらえる。
それを、子供達はとても嬉しがってくれます。
絵本を開くだけならおうちでも出来るのだから、この、後半部分があるからお教室に通う意義がある、
そう言って下さる親御さんもいらっしゃいました。

ただ、ピアノのレッスンを受けるのとはちょっと違うんです。
ピアノって、自分で出来るところまできちんと仕上げて、先生に弾いてみせて、それをより良い作品にしていく、ものですよね。
この発表で私が発音や文法的間違いを正したり、内容についての指導をしたりすることはありません。
覚えたかどうかをチェックしているわけでもありません。
それどころか間違っていても、放置していることが多いです。
(ちなみに、子どもの暗誦の仕方の間違いって、下手に英語を知っている大人には出来ない間違いをします。
ナマの英語に触れているから間違うんだ!と感心してしまうような間違い…それは話が長くなるので、また別の機会にします)
要は、
「ぼくねえ、こんな本持っているんだよ!」
「おうちで、おかあさんとこんな本読んだよ!」
「これ、おもしろいとこ見つけたよ~!」
「ぼく、これ一冊ぜーんぶ読めるんだよ!」
子供達が一人ずつこんな気持ちをぶつける場、私が受け止める場にしたかったのです。

ところが、何年かやっているうちに、毎週一冊、というペースが出来、
いつの間にか「ピアノのレッスン化」しちゃったのです。
子供達が
「今週は本読みの練習していないから、発表しない」
と時々言うようになりました。

練習?
別に、「練習」なんかする必要ないんだよ。
覚えてきなさいとは、いつも言ってないじゃない。

ところが、
「覚えなきゃ、英語習ってる意味ないでしょ」
と、子ども(特に小学生ですね)の方から言ってきた。
なんだかショックでした。

毎週一冊、丁寧に、覚えてしまうくらい本を読む。
それを何年も続けることは、すごいことです。
将来の、強い英語力の基礎になることは間違いないです。
ただ、小さい頃、読む本がとてもシンプルだった頃は、するんとリズムに乗ってまるごと一冊読めてしまうのが楽しかったし、嬉しかったと思う。
英語を口にすること、そのものが楽しそうだった。
でも、もうそんな時期は過ぎてしまいました。
「覚えなきゃ」といつの間にか、苦しんでいたのなら、そこから開放してあげなくちゃ、と思いました。

原点に戻って、
「発表は、子供達が一人ずつ本を読んでの気持ちをぶつける場、それを私が受け止める場です。
暗記したこと、もしくは読めることを、先生に報告する場ではない」
ということを、ここに明らかにしたいと思います。
気持ちをぶつける、と言っても、感想を発表するわけでなく(言いたかったら勿論歓迎!)、私と一緒に音読をする。そのやり方はすぐには変えないけれど、
少なくとも「きちんと暗誦させてレッスンへ行かせる」ということを、お母さん方に一度忘れて頂きたい、と思います。
その代わり、きちんと本を開いて欲しい。中身について、考えて欲しい。(理解して欲しい、のではありませんよ!)
子どもが、本を楽しんでいるかどうかを見極めて欲しい。

今更ながら、
「英語だから、日本語みたいには子どもたちは本を楽しめないでしょう?」
と仰るかもしれません。
それはレッスンの前半で、私が絵本を読みながら、子供達の表情を見て、判断しています。

全員、楽しんでいます。

それは断言できます。
皆笑ったり、本の中身をいろいろ探したり、思い思いの意見を口にしたり。
生き生きしています。

レッスンへは気楽に送り出してください。
「英語、練習しなさい」
というストレスから、お母さんが開放されてくれれば、私は嬉しい。

一人、スカラスティックブッククラブで「犯罪捜査セット」を買った男の子がいます。
指紋検知パウダーやブラシなどと、指紋についての解説書がセットになったもの。
最近の発表では、その「解説書」を持ち出してきます。
英文そのものは、ちょっと彼には難しいのだけど、その内容が面白い!
指紋って、2人として同じ人はいない、ぐらいは知っていたけど、
火傷をしても、まったくもとの形に再生するなんて、私知りませんでした。(誰でも知ってる?)
怪我をしているときだけ、指紋は狂う。
「じゃあ、オレ、指先が割れちゃったときに悪いことしようかな。指紋からばれない!」
「ばかね。指先が割れている人なんて、少ないから、すぐ見つかっちゃうよ」
そんな会話をする、発表の時間。

そんなんで、いいんです。
AUTHOR: 由里子 EMAIL: oakenglish@hotmail.co.jp URL: http://www.geocities.jp/kashiwagienglish/ IP: 219.118.137.122 DATE: 09/06/2007 23:13:24 ★kaoruさん、いつも心温かな、そして真摯なコメントをありがとうございます。 お教室に通わせてくださっている成果を、保護者に示さなければならない。 ―それは、そうですよね。 私が通わせる側だったら、何の成果も見えなかったら「勿体無いから辞めさせちゃおう」って思ってしまうでしょうね。 成果ってテストの結果?それは、親にとっては大切なこと。 でも、子どもにとっては…? 子供の中に貯まっているものなんて、そんなに簡単に測れないものなんですけどね…。 kaoruさんの仰るとおり、本当に難しいです。 「テストの結果なんて、成果じゃない!」 なんて、こちらの立場が言うことではありませんものね。 でも「長い目で見て欲しい」と常にお願いし、それを受け入れてもらっている幸運な私。 かなり大きなプレッシャーもあるんですよ、ホントはね(笑)。 > yurikoさんのところの生徒さんは、絵本を十分に楽しんでいる様子、実感しましたよ。 それはとても嬉しい!kaoruさんに仰って頂けるなんて、とても光栄です! なんて言っても、ただただ「絵本の力」なんですけど。 なんだかまとまりのないお返事でごめんなさい。 また、お茶でも飲みながらゆっくりお話ししたいですね。
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