子供と英語絵本のある暮らし

英語絵本がいっぱいの子供英語教室 Kashiwagi English Roomから~

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Summer Reading Program 

 

今年の夏休み。
お教室では"Summer Reading Program"というのを実施しました。
ご家庭での読書記録を毎日つけて、毎週のレッスン日ごとに提出してください、というものです。
長文になりますが、特にご参加された方は是非お読み下さいませ。

【きっかけ】

先日ここに書いたとおり、最近「レッスン発表のための練習」になりがちだったご家庭での絵本の時間。
もっと自由に、適当に、そして大量にどんどん本を開いて欲しい。
だって、英語のままの絵本を読むって本当に楽しいんだから!
それを伝えたかった。
でも、何かの起爆剤が必要かも…。
強いて言うなら、今回のプログラムでは、週1の「レッスンでの発表」ではなく、「記録が積み重なっていくことの嬉しさ」をモチベーションにしてもらおうと考えたのです。
幸いなことに、私のお教室の生徒さんは皆、自ら好んで選び、買ってもらった絵本を、おうちに何百冊と持っています。懐かしいあの本、お気に入りだったあの本を思い出してくれたら!

【プログラムのご案内と参加募集】

今回は、子どもの自主性に任せないでお母さんに、きちんと「英語の本を読む時間」を毎日確保して欲しい、と思いました。
読書の時間になれば、テレビを消して、今日読む絵本を一緒に選ぶ。「お母さんの読み聞かせなんてもう照れくさい」という小学生でも、そこまで持っていってくださると嬉しいなと思いました。小さい子なら、勿論それから一緒に開く。

「この夏は~に燃えるぞ!」と決めていたり、夏休み中はお母さんがとても忙しくて一緒に絵本を開く時間はなさそう、というご家庭もあるかと考え、自由参加にしました。
勿論途中リタイヤOK。無理のないペースを見つけて、取組んで下さればよいのです。
プログラムのご案内をした結果、レギュラークラスの生徒さんのうち19名が参加して下さることになりました。
ちなみに「夏休み英語絵本講座」のクラスや月1のクラスは、皆さんに記録をお願いしました。

【途中経過~記録用紙から伺えたこと】

子供達、ずーっと前に買ってもらった本を本棚から、少しずつ取り出し始めたようでした。
小学生は自分で記録を書いていました。字も随分きれいになりました。
興味深かったのは、お母さん方のコメント。
「この調子で読んでいこうね!」「自分で本を出してきた!えらかったね」「楽しんでくれれば、ママは何より♪」
といった、子どもさんへの励ましのようなコメントもあれば、
「(お教室には通っていない)弟の方が興味を持ち始めました?!」「××のシリーズがとても好きみたい」「読みたがる本のお話が少しずつ長くなってきました」
など、気づいたことのメモもありました。
記録のない日には
「今日は花火大会に行ったので、絵本はお休み」「夏祭りで疲れ果て寝てしまい…1冊も読めず。」「ディズニーワールドオンアイス、楽しかったね!」「キャンプ、初挑戦!」
などと書いてあったりして、夏休みの思い出にもなりそうだな~と微笑ましかった。
それぞれのご家庭に溢れる愛情が感じられるようでした。

【反省点】

途中の、私のフォローが甘かった!大反省!
押し付けちゃいけない、皆それぞれの事情があるんだし、と遠慮していたのも事実だけれど、おうちでの様子を尋ねたり、絵本の選び方をアドバイスしたり、絵本を貸し出したり。
もっと私のフォローの入れ方はあったはずでした。
特に、お盆休みに入る前。記録用紙を余分に渡して、間があいてしまった次回レッスンまで、何もフォローを入れませんでした。
この期間は見事!白紙で提出してきた子が何人かいました。

【記録の結果】

最後に一人ずつ6週間分の記録の集計をしました。
うん。どの子も、このプログラムで今までとはちょっと違った、絵本との付き合い方をしてくれたようです。
冊数は決して競争ではないのですが、きちんと本を開き続けた子には、なんらかのawardを、と当初考えていました。
100冊も読めたらすごいだろうな。このあたりで、awardをプレゼントしようか…などと。
しかし結果的には100冊を超えた子の方が断然多かったのでした。
ただ、100冊を超えなかったけど地道に1日1冊のペースを守って、本を開き続けた子もいました。50冊、60冊だって十分過ぎる量じゃない?
100冊でラインを引くのは、忍びない思いがしました。
そこで、今回は参加賞とCertificationを全員に渡すことにしました。
“This is to certify that Puppy Kashiwagi has completed 223-book-reading in summer, 2007.” とひとりひとり、名前と期間中に読んだ冊数をいれた、手作りのcertificationです。

ただし!
お一人だけ桁違いに読書をされた方がいらっしゃいました。
夏休みの総冊数が1033冊(本当にケタが一つ多いでしょ!)になった、木曜園児クラスのSくん(年少)です。毎日毎日、100Eを1セット(20冊)、ORT2セット、そしてお手持ちの単品絵本数冊など、山のように積み上げてはどんどん読み続ける様子が記録用紙から伺えて、感動しました。
私が何より驚き、感動させられたのは、Sくんのお母さんがどれほどの時間、彼の絵本のために費やしてこられたかということ。私は「10分で構いませんから、毎日一緒に本を開いてあげてください」とよくお願いしますが、その10分を作ることが、忙しいお母様方にとってどれほどエネルギーのいることかも、分かっていました。
Sくんはとても元気な男の子で、下には赤ちゃんの弟くんがいます。お母さんのお忙しさは想像に難くありません。それでも!1033冊。Sくんのために開き続けたのです。
子どもが幼い今、母親は子どものために割く時間、絶対に惜しんじゃいけない。
あらためてそう思わされました。

そこで唯一のAwardは、Sくんのお母さんに差し上げることにしました。「よく読んであげたで賞」?
とてもささやかなプレゼントでしたけど。

【私の思いが伝わった!】

「夏の講座」に参加されたKちゃんのお母さんが、夏の終わりのある日、こんなメールをくださいました。
(ご本人の了解を得て、掲載させていただきます)

「今日で夏休みも終わりですね。
夏休みの教室はKにとって、とても楽しいものだったようです。
英語の本を開いた冊数、168冊でした。
教室に参加させていただけたおかげで、たくさんの本を楽しんで読むことができたと思います。
最初は読んだ本の数を稼がなくては、という思いで、とにかく多くの本を読むというような取り組みをしていましたが、柏木先生の授業を受けるとそれではいけないのだということに気がつかされました。
実際に柏木先生が本を読んでくださるように、雑談を交えながら、時には日本語でお話しながら読んであげるときは、ふたり(下にきょうだいがひとりいます)とも目を輝かせて喜んで本を見てくれました。
お教室で読んでくれた本の中にはお気に入りもあったようで、あの本が欲しいな。とおねだりされました。」

手前味噌のようでお恥ずかしいのですが、
「絵本を挟んで、子どもたちと楽しい時間を持ってほしい。そこから、ゆるやかに本物の英語が染み込んでいくのだから」。
私が、いつも皆さんにお伝えしたいと思っていることを、この方は直球で受け取って下さった!
このことが、本当に本当に嬉しかったのです。

もうひと方。

「本日は夏の特別講座に参加させて戴き、ありがとうございました。
(中略)
今日改めて思ったこと。
たくさん読むのは大切ですねー。
これからは日本語英語関係なく、全ての読書記録をつけてやろうと思います。
(中略)
「じいちゃんの発音でも何でもいいから、積極的に絵本を読んでもらうようにしよう」とも思いました。
ネイティブスピーカーが発音しているCDが、そりゃ~良いんでしょうけど、何と言うか、それ以外でも全然OKな気がしてきました。
(後略)」

そう!じいちゃんでもばあちゃんでも「全然OK」なんですよ!複雑なことは何もない。子どもに、本を開く習慣をつけてあげること。それが、すべての始まり。
共感して下さる方がひとりでも増えたら嬉しいです。

プログラムは終わっちゃいましたが、この先も読書記録をつけ続けることは、子どもの成長記録としてもお勧めです。
AUTHOR: 由里子 EMAIL: oakenglish@hotmail.co.jp URL: http://www.geocities.jp/kashiwagienglish/ IP: 219.118.137.122 DATE: 10/22/2007 13:07:30 ★JUNKO先生、こんにちは! このプログラム、初めての試みで、私自身色々勉強になりました。 いろんな子のいろんなペース、いろんなやり方を、私がもっと知って、受け入れて、その上での多読指導をしなくちゃ、とあらためて思いました。うーん、まだまだ!です。 「恵まれた環境」は、本をたくさん買って下さる親御さんが作って下さるもので、ご理解の深い親御さんたちには、本当に感謝です。 本当ならJUNKO先生のY.Y.Planetのように貸し出しができればいいんですけれど。 というわけで、私も本をちまちま買い貯めて、絵本以外のものも読めるようになる時期に備えています。GRや児童書、PBなら、貸し出し本で十分ですものね。 Y.Y.PlanetのBBS、JUNKO先生のPCが治るのを、そして次の先生の投稿を心待ちにしていました(笑)。 いつも、とても興味深いお話をありがとうございます。 お嬢さん達の伸び伸びとした英語力、眩しい思いで読んでいます。{笑顔}
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category: お教室日記

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コメント

 

"Summer Reading Program"に参加させていただいたS(&チビS)の母です。
"Summer Reading Program"はSだけでなく、私にとっても起爆剤になりました。
夏休み前は正直、あまり絵本に向かう習慣はありませんでした。せいぜい読んでもほんの数冊。レッスンでの発表のための読書になっていたときもあったかもしれません。
でも"Summer Reading Program"に参加することで、初めて読書記録をつけることになりました。別に冊数を稼ぐつもりで読書を強要したということは決してないのですが、記録をつけると「今日はSと一緒にこれだけの本を楽しんだんだ!!」という達成感が得られ、「明日も時間のゆるす限り絵本を楽しもう」と思えました。
おかげさまで、それまでライダー系テレビばかりに夢中だったSも、あまりテレビをつけなくなりました。絵本も自分で持ってくるということはしない子でしたが、すこしづつ「読んで♪」と持ってくるようになりました。(日本語・英語問わず。)
暗唱も以前よりはできるようになってきたかな??と感じます。(気のせいかもしれませんが^^;)
絵本ってすばらしいですね。英会話教室に通っても、正直語彙量はあまり増えなかったのだけど、絵本から得られる語彙ってたくさん!!お勉強ではなく楽しみながら英語を自然と吸収することができたらすばらしいですね。
これからも、やんちゃで大変な息子ですが、よろしくお願いいたします。
PS:私にもプレゼントありがとうございました♪大切に使わせていただきます♪

S&Sの母上☆ #79D/WHSg | URL | 2007/10/18 14:14 | edit

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