子供と英語絵本のある暮らし

英語絵本がいっぱいの子供英語教室 Kashiwagi English Roomから~

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柏木家の親指ものがたり 

 

ハロウィンパーティで絵本を読もうと考えていました。
人数も多いので、ビッグブックを手作りしようかとか、ペープサートを作ろうかとか、いろいろ迷った挙句、シンプルなストーリーテリングをやってみることにしました。

『庭で親指を拾ってしまった男の子。
家族で晩御飯にそれを食べてしまった。
その夜。
「私の親指はどこだぁ~、私の親指はどこだぁ~」と奇妙な声が聞こえる。
その声がひたひたと近づいてきて…。』

というショートストーリーを思い出し、私なりのシナリオを考え、BGMを作って(恐怖音楽用のCDがあるんですね~。買っちゃいました。)、何度か一人で練習をしました。
さて、このお話。
みんなが理解してくれるか、おもしろがってくれるか、怖がってくれるか。
実験台は勿論パピーです。

夜の絵本の時間、
「今日は、絵本の前にママのお話聞いてくれない?」
「・・・・いいよ。」
でもパピー、警戒している。

怪しげなBGMをオン。部屋は薄暗い灯だけ。
私の一人芝居が始まりました。
ジャックという男の子が庭先で土遊びをしている。Suddenly, he saw a thumb in the ground.(地面の中に親指を見つけました。)と続きます。
You know what a ‘Thumb’ means?と問いかけると、パピー、恐る恐る自分の親指を私に見せます。
よし、そのまま話を続けます。
ジャックが持ち帰った指を、お母さんがにっこりと、Oh, it looks nice and plump. (まあ、おいしそうねえ) I’ll put it into the soup.とスープに入れてしまう。
家族で、OYAYUBI soupをおいしそうに食べる場面で、パピーが
「ちょ、ちょっと待って!」
おどろおどろしい雰囲気を破ろうと茶々を入れる。
「Dadは、スープに親指が入っていること知ってるの?」
Yes, he knew it. All of them knew it, and enjoyed the soup.
「ふうーん・・・・いいよ、続けて」

クッションを抱えて、真剣な表情で聞き入るパピー。
私が最後の科白を急に、”!!#%&YXOl\#*!!!!!!!”と叫んだ瞬間!
うっっぎゃぁーーーーーーー!!!!!
パピー大泣き。

悪かった、悪かった。
「ごめんねー。もう怖くないからねー。もっと楽しい絵本読もうねー。ごめーん。もう大丈夫だよー」
と精一杯フォローをいれて、別の絵本を読み、やっと落ち着いたパピーを床に入れました。

よし、いいかも。
でも、もうひとり実験・・・夫だ。

パーティー前日の夜12時。
そろそろベッドに入ろうかなーとしていた夫を捕まえ、真剣に、
「ね、寝る前にちょっと私の話を聞いて」。
自分のダンナ相手に何をやってんだ、という気持ちを払いのけ、
夫をソファに座らせ、目の前で私は熱演を始めました。
親指を地面から必死で引っこ抜く真似をして、Phew… Yes, I've got itと言ったら、
「ちょっと待って。」
演技指導が入りました。

「地面から出ている指をそんなに一生懸命抜いたら、オレ、死体全部が出てくるんだと思った。
その抜き方は不自然だよ。」

ごもっとも。これは「おおきなかぶ」ではない。
指は、抜くのではなくシャベルで刈り取ることにしました。

夫「ねーねー。そこで本物の指が出てきたら怖くない?」
「でも、今頃言ったって・・・」
「大丈夫。オレに考えがある」

なんだか♪な気分になってきた夫は、真っ暗な庭へ出て手頃な木を拾ってきて、ごりごり、鋸で切り始めました。
頃は午前1時。もうそれだけでホラーだよ。
ヤスリをかけて、自分の指をモデルに絵の具で色をつけます。指の根っこの辺りはドス黒く塗って。

見事な出来映え。
本人も満足。ところが急に
「あ~~~っ!オレとしたことが重大なミスを犯してしまった!」
「…なにが?」
「やけに長くない?親指にしちゃ。オレ、人差し指見ながら作っちゃった。」

それは大変なミス。
でも私は「・・・」

そして彼は、またもや鋸を取り出し、出来上がった指をごりごりと短く切り始めたのでした。
とことんやりたいのは、彼の性格なのでしょう。
色を付け直して仕上げ、床に入ったのは午前3時でした。
お疲れ様。

***************************************************

そんなこんなで初挑戦した、恐怖の(?)ストーリーテリングでした。
本番。
最前列の小さい園児達は皆膝を抱え、中には耳をふさいで聞いている子もいたのですが・・・・。
小学生達はまだまだ余裕をかましていました。

小道具(もちろん、親指)の使い方もまだまだ工夫の余地があったと、監督(もちろん、夫)から指摘を受けました。
日本語でところどころ解説を入れたほうが良かったかな、とも反省。
くそーっ。私もまだまだ修行が足らないな。
でも諦めないぞ。
来年こそは、怖がらせてやる!
AUTHOR: 由里子 EMAIL: oakenglish@hotmail.co.jp URL: http://www.geocities.jp/kashiwagienglish/ IP: 219.118.137.122 DATE: 11/05/2007 10:55:53 ★マサミさん、こんにちは! あ、マサミさんも何かで「指」がご入用の時にはいつでも声を掛けて下さいね。 今は天井裏に仕舞ってあるのですが、パピーが聞き分けのないことを言うと、 「あそこの指が動き出すよ!」 と、脅してます。本気で怖がってます。確かに怖いかも。 > 私もハロウィンが終わり、呆然としています。 わかる、わかる。ホントボーゼン。お疲れ様でした。 私もそろそろリハビリを始めないと。で、ゆったりした気分のうちに、ということで、昨日はクリスマスツリーを飾りました。 それにしても、泊りがけのハロウィンキャンプとは魅力的!お泊りっていうのは、それだけでエキサイティングだし、子どもがもうちょっと大きくなったらやってあげたいな。 それより、私も参加した~い!
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category: 息子のこと(iroiro)

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コメント

 

由里子さんお疲れ様でした。
すごーい盛り上げてのお話。
このお話は以前SPTでmasumi先生に紹介
していただいて知ってましたが、
実際にやったことは有りませんでした。
でもでも由里子さんの努力しているのを
みて、来年はちょっとチャレンジしちゃおうかなって思いました。
ハロウィンが終わるとクリスマス。
まだまだ忙しい日が続きますね。

kaoru #79D/WHSg | URL | 2007/10/30 09:25 | edit

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