子供と英語絵本のある暮らし

英語絵本がいっぱいの子供英語教室 Kashiwagi English Roomから~

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オーストラリア その4「パピーと私のホームステイ」 

 

パピー、体操教室の先生に連れられて、キャンプに行ってしまいました。
山のキャンプです。寝るのは、バンガロー。
川遊びに魚採り、飯盒炊爨(「すいさん」ってこ、こんな字、書くんだ…)、キャンプファイヤー。
とっても楽しそう。
昨夜はいつものとおり8時頃寝ましたが、朝5時前に起きてきました。私の耳元にやってきて、
「ママっ。キャンプですよっ。ふふふっ。起きてくださいっ。」
・・・知ってます。もうちょっと寝ててもいいんだけど。

でかいでかいリュックサックを背負い、手にはお昼のおにぎりとおやつのビスコ。
バスの中からも飛び切りの笑顔を見せ、大きく手を振ってくれました。
いってらっしゃ~い!
2日後、「楽しかったよ!」と元気な顔を見せてくれますように。

というわけで、鬼の居ぬ間にブログを書こう。
今頃ですが、オーストラリアの続きです。

パピーと私のホームステイから、少しご報告します。

出発前に分かっていましたが、私達親子のホストファミリーは、既にリタイアした老夫婦でした。
旅の3日目に、いよいよホストファミリーとご対面、となりました。
それまで一緒に旅をしてきた仲間達とは、一旦お別れです。それぞれの家庭で週末を過ごします。
他の子供達がホストファミリーと上手くやってくれることを祈り、心の中でGood luck!と呟きました。

Maryは、上品で賢そうな、それでいて穏やかで優しそうな女性でした。身なりも小奇麗にしていて、ステキでした。ところが迎えに来てくれた彼女の車に乗り込むと、なんとパピーがしくしくしくしくしく泣き出したのです。
「どうしたの?」
「おにいちゃん・・・」
「へ?」
「おにいちゃんとおねえちゃんが・・・行っちゃった・・・(さめざめさめざめ)」
飛行機に乗ってからこれまでにずっと可愛がってくれた、小学生、中学生のおにいちゃん、おねえちゃんたちと離れるのが辛くて、泣いているようです。(週末が明けたら、また会えるわよっ)
運転しているMaryもびっくり。私は「『うちに来るのがそんなにいやなの?!』って思われちゃったらどうすんのよお!」と内心焦りました。ああ、なんて後ろ向きな我が子。
と思いきや、しくしく、さめざめ涙を流しながら、
「おじいちゃんは…?」
私は、「(おじいちゃんの)Harryは?」と運転中のMaryに英語で尋ねました。Maryは、優しく微笑みながら、「家であなた達のことを、楽しみにして待っているわよ。」と言いました。勿論英語です。パピーは、私が通訳せずともそれをすっと理解し、ちょっとほっとした顔をしました。
次の質問は、
「この車、何?トヨタ車?」
トヨタ、と言う言葉を耳にして、今度はMaryがパピーの言っていることに勘を働かせ
“Yes, Toyota car. Land Cruiser.”
と答えてくれました。
「ランクルかあ…。おっきくて真っ赤でカッコいいねえ・・・」
そうして、泣き疲れ、眠ってしまいました。ランクル、の一言で新しい家族のことがすっかりわかって、安心したように見えました。クルマはパピーにとって、世界の共通語、なんでしょうかねえ。

家に着いてから、パピーが彼らの孫になりきってしまうまで、ほとんど時間はかかりませんでした。気付くと、おじいちゃんの膝の上に乗っているじゃあないのっ!うちの子ったらっ! Oh, my gosh.
おじいちゃんのHarryは、とても大柄な人で元警察官。今は、足を悪くして歩くのもとてもゆっくり。穏やかで、パピーが何をやっても何を言っても「彼は賢い子どもだ。良い子だ。うんうん。」と、目を細めています。おバカをやったらA typical 6-year-old-boy(6歳なんてあんなもんだよ。) おいおい、ちょっと甘すぎっちゃうん!
Harryが若い頃の、白バイに乗った写真が飾ってあり、それをパピーは惚れ惚れと見つめていました。
ベランダに揃えてあるおじいちゃんのスニーカー(30cmはあったな…)を見て、また惚れ惚れうっとり。自分の靴は必ず、おじいちゃんの靴の隣に揃えていました。それを見たMaryと私は顔を見合わせ、思わず「ふふふ」

お家の周辺は、こんな↓ご近所です。
neiborhood.jpg


朝起きたら、学校から帰ったら、1人でおじいちゃんのところに飛んで行き、キスまでするようになりました。
私なんてホッタラカシです。
Maryにコーラやおやつのおねだりをするときは、ホッタラカシどころか、こっそり。(別記します)

日曜日、MaryがTropical Zooに連れて行ってくれました。
カンガルーとMaryとパピー。
kangaroo.jpg

これこれ、私が網越しに撮った、とっておきの写真です!へへへっ、すごいでしょう!
wani.jpg

コアラ、カソワリ、クッカブラ、襟巻きトカゲ…オーストラリアの動物がたくさんで、とても楽しかったです。

食事は、いつも2人が食べている、飾らないMaryの手料理でした。
食事のたびごとに、きちんとテーブルクロスを敷き、ナプキンとカトラリーと、ディナープレートを並べます。
やがて、このテーブルセッティングはパピーの仕事になりました。
デザートは、ジェリーだとかアイスクリームだとか。もうパピーは、アイスクリームのボリュームにクラクラしそうなほどハッピー。
食事が終ると、クロスを取り、テーブルオーナメントを並べ直します。
おいしいお茶とお菓子はいつも手の届くところに。お茶を飲みながら、オシャベリは絶えませんでした。
手芸やレース編みも好きだといって、手作りのものを見せてくれました。
小さな暮らしの中での楽しみを、Maryにたくさん教えてもらいました。
(オーストラリアから帰ってからは、私もできる範囲でクロスやランチョンマットを楽しむようになりました。)

さて、ある日英語のレッスンで「ホストファミリーにインタビューをしよう」という宿題が出ました。
Have you been to Japan?
とか
What is your favourite food?
などの個人的な質問です。
そこに
Why do you like to have international students stay in your home?
(どうして、留学生のホストをするのですか?)
という質問がありました。 MaryとHarry今までに何にもの留学生をホストした経験がありました。
私もホストファミリーの経験があるので、それがどんなに大変なことかを知っています。ましてや、私は6歳の子供を連れている。よく引き受けてくれたものです!
Maryの答えはとてもシンプルでした。

To widen your horizon.

―視野を広げるため―。

いつも2人だけの繰り返しの日々では、何も広がっていかない。外から人を入れることで、時々新しい空気を入れたいの。
だから、あなた達が来てくれて、6歳のパピーになんだかんだと振り回されるのがとても楽しい、
と言ってくれたのでした。
このホストファミリーにあたって、本当に良かった、と思いました。

最後に、Mary、Harryとパピーの記念写真の載せよう―と思ったけど、やっぱり心の中にしまっておくことにします。
ごめんなさいね。

AUTHOR: 由里子 EMAIL: oakenglish@hotmail.co.jp URL: http://www.geocities.jp/kashiwagienglish/ IP: 219.118.137.122 DATE: 08/04/2008 19:28:04 ★ち~ちゃん、こんにちは! ずっと更新していなかったブログなのに、早速のコメント、ありがとう! >家庭環境と言うのは子供の人生に多大な影響があるんだと思いました。 それを言うなら、私はち~ちゃんが、子供さんのために作ってあげている音楽環境が、とても羨ましいですよー。 2人の子供さんは、どれだけ感謝していることでしょう。 私は、親が私にエレクトーンを何年も習わせてくれたこと、本当に感謝しているから。(ち~ちゃんも、でしょ?) パピーは鼻歌だけは大好きだけど、通信簿で唯一「カスタネットをリズムに合わせて叩く」欄に、△マークがついていました。 ありゃりゃって感じです。音楽センス、期待できません。 私に女の子がいたら、子供に習わせる、という名目の元、ステージア(最新のエレクトーン)を買って、私1人がんがん弾くと思います。子供に「あなたは聴いててね」と。私の奏でる音楽を聴いて育っては、ろくなことにならないか! 私はパピーに、「英語を通して広い世界を」なんて大それたことは考えてはいないのです。 Thank you.やRemember me.と、ホストファミリーに手紙を書けて{メモ}良かったね。と思っているぐらいなんです。{笑顔}
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category: オーストラリアの旅 2008春

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