子供と英語絵本のある暮らし

英語絵本がいっぱいの子供英語教室 Kashiwagi English Roomから~

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英語の本の読み方―母の場合と先生の場合 

 

英語の本を、どうやって読むか?
お母さんやおうちの人が、子どもを膝に乗せたりぴたっとくっついて読んであげるときは、何の技術も要りません。愛情とスキンシップ、というつよーい武器があるからです。
前からしつこく言っていることだけど、
途中で、内容を理解しているか確認したり、何かを覚えさせようとしたり、無理に読ませたり、
そんなことは絶対にしちゃいけません。

我が家も、普段は淡々と読みます。
途中、「わかってる?」なんて茶々を入れようものなら、
「いいから先っ!続けてっ!」
と逆に叱られてしまいます。

でもまあ、私も遊んじゃうこともあります。
なりきり読みをしたり、声色を変えたり、適当にリズムや節をつけたり、踊っちゃったり?!
ウケて盛り上がることもあれば、そのままスベることもあります。
古い記事は読むのがちょっと恥ずかしいですが、2年半前にこんな記事を書いています。
がんばれ おうち英語
(ちなみに、このときにメールを差し上げたMさんはその後お教室に通って下さるようになり、嬉しいことに今も毎月高速に乗って来て下さるのです。ありがとうございます!)

とにかく、難しいのは続けること。それだけだと、今も思います。
読むことなんて、ちっとも難しくないのです。
愛情さえ伝われば、自然に英語がたまっていきます。
長い時間をかけて、ゆっくりゆっくり。

―ここまでは、読む人が「おうちの人」である場合。
ココから先は、英語講師として読む場合のお話です。

英語講師がレッスンに英語絵本を取り入れるとなると、
文法事項を、絵本を使ってどのように教えるか、
どこを膨らませて、アクティビティーまで引っ張るか、
単純で分かりやすい単語、英文の本はどうやって探すか、
暗誦をどうやってどれだけ定着させるか、
そのようなことをお考えになる方が多いでしょう。
英語を教えるプロなんだから、ただ本を読んでいるだけではダメなんだ、と。

でも私が「私はプロなんだから、やらなきゃ!」といつも心に留めているのは、
そんなことじゃありません。

英語という言葉で「心を伝える」ということ。
私がこの絵本から感じたことを、子供たちにそのまま伝えようと思います。
それは技術なんかじゃないんだと思う。
伝えたい、という強い気持ち。
その気持ちを持って、優しく優しく語り掛けるように、歌うように読んだり、
盛り上げて読んだり、笑いを引き出すように読んだり…
それが出来るのがプロフェッショナルなのだと思っています。

子ども達の心を揺さぶることが出来たら、英語は少しずつ自然に流れ込んでいく。
染み渡っていく。

でもここは家庭の絵本読みと一緒で、言葉を育てるには、すごく時間が掛かるもの。
熟成されるまでじっくり待つ、のもプロの仕事だと思っています。

「ハウ オールド アーユー?」「アイム セブン イヤーズオールド」
「ハウ イズ ザ ウェザー?」「イッツ サニー」
「ドゥー ユー ライク アイスクリーム?」「イエス アイ ドゥー」
すぐに成立するエーカイワ。
でも、そんな会話に心や意思の流れなんて、ないでしょう?
だからレッスンでもやらない、のです。

なんだかまとまらなくて、ごめんなさい。
とりあえず、えいっっとアップ。
AUTHOR: rickymom EMAIL: URL: http://t-sassy.jugem.jp/ IP: 60.56.154.119 DATE: 04/20/2009 10:23:00 このお話聞いてすごく勇気が湧いてきました! ちょっと長くなりますが、聞いてもらえますか? 英語教室を始めて今年で5年目になるのですが、どんどん生徒が減ってきちゃってとうとう今年は2人になってしまいました。{悲しい} (もともと多くはなかったのですが。) 去年やおととしまでは焦ったり落ち込んだりもしたんです。 でも、今年からは違うんです。 2人にまでなってしまい、今まで借りていた公民館も借りられなくなり、自宅で教えることになりました。 今までは自分のやり方に疑問を持ったり、やり方を変えた方がいいのかとも思っていたのですが、わたしは結局、こどもに英語の絵本を読み聞かせすること自体が大好きなんだ!ってはっきりわかりました。 人数が減っても、人が去っていても、残ってくれた子供がわたしの絵本を喜んで聞いてくれるなら、その子供と一緒に読みたい!って。 お金がどうとかの話じゃなく、 やりたいことをさせてもらえる、 それが一番ぜいたくなことだって。 由里子先生が、ゆるいやり方が一番いいやりかただと、断言してくださったおかげで、 なんだか自信が持てました。 ゆるいやり方はわたしのやり方です。ゆるいきつい関係なく、わたしの、わたしが納得して、わたしが一番いいと思うやり方です。 だから人が去ったりしても、信念を曲げちゃいけないんですよね。 あまりにも人がいなくなるし、 周りに英語教室もたくさんあるし、なんだかんだいっても親はお金を出して子供を通わせるのだから、それ相応の結果を求めるよね、って、目先のことにとらわれそうになりました。 生徒が去っていくのは親の都合もあると思いますた、 親の都合が優先する程度のわたしの実力だと思います。 「心を伝える」読み方。 そういうものに実は欠けていたんじゃないかと、今一度思いました。まずは毎晩の子供への絵本の読み聞かせを”気持ち”を意識して読んでみようと思います。 明日から今年度最初のクラス(親子クラスで一組)が始まりますが、今年一年また新たに勉強させてもらおうと思います。 今後もブログ記事参考にさせていただきます。 ありがとうございます!
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category: 英語講師として思うこと

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コメント

 

★マサミさん、追伸
>私の子ども達は文章を「ママの声」だと感じているようです。
あー、うちは子守唄です。
昨夜も、私の読んでいる本を音読しろ、と言ってきました。
え~と思ったけど、とりあえず従って声に出してあげてたら、いつの間にかすーすー。
寝ちゃったわ、と思い、声を出すのをやめたら、半目を開けて
「目はつぶってても聞いてるっ」
と怒られました。
プロ野球中継を観ながら寝ちゃったオヤジが、テレビをばちっと消されて文句言うやつそっくりです。
意味は分かってないの。
ただ、声を聞いていると安心するのかなあ。
> 眠る前のひと時の確認のようなものなんだなぁ
> 今日と言う日をリセットするかのごとく、息子はじっと聞いています。
この部分がとても分かる気がします。

由里子 #79D/WHSg | URL | 2009/02/10 23:41 | edit

★マサミさん、温かいコメントをありがとう。
私は、美術というものにあまり縁がなかったので、絵本の世界に飛び込んで初めて「絵」の力を知りました。
美術に関する知識などなくても、絵は語りかけてくるのですね。心穏やかに本を開けば。
言葉も、絵も、結局「感じる力」がなくては、楽しめない。その力を子ども達にも、と思います。
問題は知識ではないのね。
ところで、英語教室のアクティビティって「時間稼ぎ」っぽいものが多い中、
また「能力開発」を謳って非常識なまでに詰め込みをする幼児教室が多い中、
マサミさんのサークルのアクティビティって、
アタマも体も五感も全部を使って、子どもが主体になって、「本物」を体験できる、
本当に素晴らしいプログラムだといつも思います。
心の豊かな子を育てる上で大切なことを、たくさん教えてくれるサークル。
私も、子どもが小さいときにそんな経験させてあげたかったな。
まだ遅くないかな。
押し付けるのではなく、大人が子供の目線に立って、心の成長に沿ったものを体験させてあげる。それは、いくつになっても変わらないだろうから。
体験させてあげるって、習い事を増やすだけじゃないんだよね。
話がどんどんずれてきちゃいました。
ごめんなさーい。

由里子 #79D/WHSg | URL | 2009/02/10 15:18 | edit

由里子さんへ
絵本。
うん、うん。
難しいんだぁ、伝えるの。
私はこんな風に思っているの。
絵本は「絵」が命。
文章はさしみのツマでしかないってね。
もし、絵本に「絵」が無かったら、非常に難解な文章になってしまう。なんのこっちゃかぁ、わかんない。
だから絵本の文章を覚えさせるなんてナンセンス。でも絵本は文章を取り除いてもいけるのよ。想像しながら、感じながら眺めることができる、それが絵本じゃないかな?
ついつい親であったり、先生であったりする私達は欲を出しすぎますよね。でも感じるようにしか感じられないんだから、誰が読んでも(親であれ先生であれ)子どもに任せるのが一番なのかもしれない。
私の子ども達は文章を「ママの声」だと感じているようです。眠る前のひと時の確認のようなものなんだなぁ、って思っています。だっておねえちゃんの絵本は難解で文章ばかりなんだけど、今日と言う日をリセットするかのごとく、息子はじっと聞いています。
英語学習のときに多くの場合付いてくる、スキットやパターンプラックティス。ま、あれはあれで口の動きを滑らかにしてくれたり、瞬発力を養うにはいい方法だと思います。あれだけでは英語が入らない、要は目的に合わせて、って事なんでしょうけどね。
マサミ

マサミ #79D/WHSg | URL | 2009/02/09 14:48 | edit

★kaoruさん、こちらこそありがとうございます。
昨日書き込んでからも、気になっていたのですが、
別に、スキットを感情抜きで丸覚えすることは、悪いことでもない気がしてきました。
私もそうやって、英語を勉強したのですから。
昔NHKラジオの"ビジネス英語"のスキットを、よく丸覚えしました。かなりの量でした。英語を使う上で、あのときの練習や知識は役に立っていると思います。
だから、kaoruさんが心の入らないskit練習をさせたことを、それほど悔いることもないのでは、と思うのです。
ただ、上の記事で書いたようなエーカイワが出来ることを「英語を話す」と位置づけ、教え込み、評価する、日本の英語教育。そいつをなんとかしてよねっ!!!!
―と噛み付きたいワケです。
「思いを伝えたい!」という気持ち、それはそれで別に育てていけばいいのではないか、と。
それが、週1の英語教室で育むことかどうかは…難しい問題ですよね。
私も、こうして書き込みをして下さるkaoruさんにいつも力をいただいています。

由里子 #79D/WHSg | URL | 2009/02/05 11:40 | edit

由里子さん、暖かいメッセージ
ありがとうございます。
この仕事は日々勉強ですね。
何が一番いいのかは
レッスンに来ている子供たちで
評価しなければならないのが
つらいですが、
由里子さんのように
相談できる仲間がいることが
救いのような気がします。
ありがとうございます。

kaoru #79D/WHSg | URL | 2009/02/04 13:32 | edit

★kaoruさん、
ここのところ更新がなかったのに、覘いてくださっていたのですね。
本当にありがとうございます。
kaoruさんのもやもや、私もすごく分かるんです!
私も、まだまだ子ども達の口から、心のこもった本物の英語を引き出す技量、ありません。無理にやらせれば、心の伴わない「やらせ英語」になっちゃう自信、あります。(そんな自信、いらないって。)
だから今は、子どもに英語を話させる、ということを封印している、と言った方が良いかもしれません。
でもそれが許される状況と許されない状況があって、kaoruさんのところは周囲からそれが求められるんですね、きっと。口から溢れ出るまで待ちましょう、などと悠長なことを言ってられない。
英語教室だもの、それが当たり前、フツーなのでしょう。
でもね、私やっぱり、心に訴えるから、心からの言葉が返ってくる、そのことを実感しています。
決して言語的に優秀とは言えない我が息子でさえ、その片鱗を見せてくれるのだから。
おうち英語の力を信じている私。おうち英語は地味で結構。
だから、お教室だから、と途端に見栄えの良いものに転じるのではなく、根っこの部分を耕す、地道な作業を、私なりのやり方で続けていこうと思います。
そう、私なりのやり方。
kaoruさんなりのやり方。
一緒に頑張って探していきましょう。
同士、心強いです!

由里子 #79D/WHSg | URL | 2009/02/04 10:02 | edit

同じ英語講師としていつも由里子さんの
お話参考にさせていただいています。
由里子さんに会うたびいつもわたしが今やっていることが、
自分の中でもやもやしているってお話させていただいているのですが、
先日もレッスンの中でSkitで二人で会話をしてもらうんですが、
心が入ってないんですよね。
せりふを覚えるのに必死で。
でもやっぱりそれではほんとの言葉として
のこらない。
由里子さんが何度も参加されている
M先生のWS。わたしも数回参加させていただいて、
ほんとに英語をマスターするのは
やっぱり気持ちが大切なんだって少し
わかってきたからこそ、またまた悩んでいます。
絵本の世界は創造できるし、そこで出てきた場面は
テキストの中でリピートして覚えなきゃってむりやり
話していたものとは違うんですよね。
いまできることとしたら少しずつ自分の
言葉に代えてテキストを見ないで
Skit発表できたらな~なんて
そういう指導ができるようがんばります。
なんだかまとまらないコメントでごめんなさい。

kaoru #79D/WHSg | URL | 2009/02/04 09:16 | edit

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