子供と英語絵本のある暮らし

英語絵本がいっぱいの子供英語教室 Kashiwagi English Roomから~

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私が選んだ「クリスマスに読みたい絵本2009」 

 

いよいよホリディシーズンですね。
この時期に読む絵本は格別。
私は1年間ずっとクリスマスに読む絵本を探しています(笑)
そしてこの時期まで温め続けた絵本、いくつか紹介しますね。
別館ブログへどうぞ。
__________________________

さてさて。

私がお教室の子ども達と絵本を読むとき、
まず、次のどちらに入るかを考えます。

A リズムや言い回しを楽しむ絵本
B とにかくストーリーに引き込む絵本
C ひとつひとつ考えながら読み進める絵本

表紙をゆっくり見て、いろいろ話し合う、くらいならいいですが、
ひとたびページを開くと、上記のA,B,Cどれに入るかで、読み進めるスピードが全然違ってきます。

タイプAは歌の絵本、詩の絵本や、お馴染みの昔話などです。
文字通りに読まなければ意味がありません。
だって、英語特有のリズムを楽しむもの。私が作ってはいけない。歌本ならもちろん歌いながら。あればCDもつけて、大いに盛り上がりたいと思います。ライミングをしないと気持ち悪い、と感じるほどの、英語のリズム感は、こういうところで育つもの。(そういえば、こんな記事書いてました)
又、「決まり文句」というのも変えてはいけません。
桃太郎の桃は「どんぶらこ、どんぶらこ」と流れてくるもの、と決まっているように、
白雪姫に出てくるお妃様は"Mirror, mirror on the wall, who is the fairest of them all?"と言うものと決まっている。fairという単語に馴染みがないからといって、most beutifulなどに変えてはいけないと思います。

タイプBの絵本を読むときも、余計な口は挟まず、一気に読むほうがよいと思っています。
絵を指差しながら、
What's this?
What color is his hat?
なんてくだらないクイズで茶々を入れると、せっかくお話の世界に入り込んでいる子ども達
「いーから、先読んでっ」
と怒ってきます。あるいは、確認されることに嫌気が差して、冷めてしまいます。
但し、お話の展開がだれるときや時間の調整がいるときは、文字通りに読まず、勝手にはしょったりすることもあります。
ストーリーが楽しめればよいのです。

タイプCの絵本。これは一ページずつ、場合によっては、一文一語に拘って読む本です。
○○(登場人物)は何を考えて、こんなことしているの?
どういう状況なんだろう?
今、○○はどういう気持ち?
そんなことを問いかけながら、読み進めるのです。
理解度を確認しているのではありません。考えて欲しいのです、深く。
このときは、もう英語には拘りません。何語でも構わない、どんどん考えてくれ!
場合によっては、私も日本語を入れます。
著者が伝えたかったことを、しっかり受け取りたいと思います。

ちょっと話は飛びますが、
私は年に何回か、小口真澄先生に英語ミュージカルの指導を受けています。
真澄先生は、一つの科白の裏にある気持ちや考え、状況などをすごく深く考えさせます。
そのシーン、あなた(=役)の立っている所の気温は?匂いは?空気は?どんな気持ち?疲れてる?お腹が空いてる?興奮してる?
真澄先生の瞳が、いい加減な答えを許さない。だから、みんな必死で考える。
(このワークショップは先生も生徒も英語のみです。)

その経験が、このタイプCの絵本の読み方に繋がっています。
__________________________

さて、今年のクリスマスに読もうと思って選んだ絵本の中に、
サンタやプレゼントは愚か、クリスマスの「ク」の字も出てこない、季節が冬ですらないものが、数冊あります。
それらは、シェアリングや、戦争の悲しさや平和への希望について描かれた絵本。
● Four Feet, Two Sandals
● A Child's Garden
です。
● A New Coat for Anna
● The Best Christmas Present in the World
● The Year of the Perfect Christmas Tree
これらは「クリスマス」が出てくる絵本ですが、やはり戦争と話が絡んでいます。
● Great Joy
これは、一人の小さな女の子の、優しい心と小さな幸せを描いた絵本。

正直、普通に読み聞かせするには、かなり難しいもの、長いものもあります。
そこを噛み砕いて、子ども達に伝えるのが私の仕事。
このクリスマスの時期にこそ、そういったテーマのことをゆっくり話したいと思うのです。
「モノがなくって、店が一軒も開いていない町中ってどんなの?」
「靴を2年も履いていないって、どんなの?」
「雪ふる街角で夜を明かす。想像できる?」
「"Great joy!"の科白がどうしても言えなかった女の子の気持ち、みんなに伝わった?」
「周りは瓦礫だらけ。何の希望もない。ただの雑草に希望を託すって、どんな状況だろう。」
そんな風に。そして、「世界平和」までを考えなくとも、自分の身近にいる人に「シェア」をすることからはじめてみる―
そうなったらいいなと思って。

子ども達、いろんなことを考えてくれるといいな。
AUTHOR: 由里子 EMAIL: oakenglish@hotmail.co.jp URL: http://www.geocities.jp/kashiwagienglish/ IP: 219.118.137.122 DATE: 11/13/2009 10:00:10 ★YOKOさん、 ぐぎぎぎぎぎぎ…12日の担当はわたしではなかった。確かに。 また、スケジュール管理が出来ていない… (なんで勘違いしたか、また明日聞き苦しいイイワケをします。) > 疑問をなげかけられ、”考える””それを伝える”ことが大事だと思います。 そう言って下さって、ありがとう。 疑問を投げ掛けるには、私自身の"読み"が甘いと、ダメですね。 子供はまだ、命の尊さや重み、死に対する恐怖なんか何も知らないから…と思ったけど、私もまだ直面したことが無いのです。みんなでその年齢なりのことを考えていけたらいいですね。8歳は8歳なりに、アラフォーはアラフォーなりに…(笑) > 由里子さんがSSに協力してくださること… それは私の科白!!! 私ごときが、こんな貴重な場所を与えられて、そして学ばせてもらえることの、どれだけ大きなことか! SSでYOKOさんから、マサミさんから、そして子ども達から教えてもらっていることは計り知れません。 本当にありがとう。
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category: お教室日記

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コメント

 

由里子さんの本の選択っていつも素敵ですね。
ねぇ~ねぇ~、最後のタイプCで読むクリスマスのお話。SSなら英語でやりきれます。あの子たちに是非考えさせたい。もし、由里子さんが来れる日があるなら、11/28、12/5、12/12のどこかでやってもらうことはできますか? もし、やってもらえるなら調整かけます。ほら、私に”借り”もあるって言ってたでしょ。ムフフ...(いいと言ったのに、こんなとこで持ち出すひきょう者です。ハイ。ごめんなさい。)

Yoko #79D/WHSg | URL | 2009/11/11 22:13 | edit

★kaoruさん、
わぁ、早速読んで下さってありがとう!
コメントを書いてくださっている間に、私は本文を書き直してました。ごめんなさいっ。
(夜中に文章を書いたので、朝、見直す)
> 私自身読んでみたいなって
> 思いました。
ええ、是非是非!
今回の選書は、大人の絵本、かもしれない。そして、世界観のまだ狭い小さい子達には、少し無理があるかもしれません。「今日のレッスンにすぐ使える便利な本」ではないですね~。
でも、きっとkaoruさんの心に染み入ってくるような本だと思います。
WE are the World
かあ!
本当に、子ども達と一緒に歌えたら素敵。
あー、なんだかマイケルのことを思い出しちゃいますね。
Michael Jacksonの映画”This Is It”、
一人で観てきましたよーん。やだ、思い出しただけでも涙が出てきそうだわ…

由里子 #79D/WHSg | URL | 2009/11/10 08:46 | edit

クリスマスに絵本というと
私はいつも定番なサンタやトナカイが出てくるもの選んでました。
でも今回由里子さんに紹介して
いただいた本を私自身読んでみたいなって
思いました。
こういう時代だからこそ
シェアや世界平和という
ことをテーマに考える
クリスマスでもいいのかなって。
今年はしんみりと
ほんとに暖かいクリスマスの
レッスンができればいいなぁ
いま小学校高学年の子達が
「WE are the World」の歌を
練習しています。
私にとっても難しいと思うのですが
これもクリスマスに歌えるといいです。
がんばらなきゃ

kaoru #79D/WHSg | URL | 2009/11/10 08:16 | edit

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