子供と英語絵本のある暮らし

英語絵本がいっぱいの子供英語教室 Kashiwagi English Roomから~

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書写という宿題 

 

私のお教室、実は小1・2の子には毎週かなりの量の宿題をだしています。
幼稚園のうちは、あるいは英語を始めて1年ぐらいはひたすら絵本を楽しむだけでしたが、そろそろ文字学習をと考え宿題を本格的にスタートさせたのは、昨年4月のことでした。

今のうちから、英語の家庭学習の習慣をつけてほしいと思ったのです。
週に一度の教室、そこで、ひとつふたつのダイアログや、文型を習い、それに関したゲームで盛り上がっておしまい。というのでは、本来の英語力というのは決して身につきません。一日10分でも、2、3日に10分でも良いので、毎日歯を磨くように、少しの英語学習と英語絵本、という習慣を出来るだけ小さいうちにつけさせてあげたいと考えました。英語の勉強はいつから始めても、決して遅くはないのですが、大人になってから学習習慣や読書習慣を身につけるのは、簡単なことではありません。

宿題の内容としては

? レッスン中に、ScholasticPhonicsのLebel Aという本で、フォニックスの学習をします。1回のレッスンで6ページほど進みますが、アルファベットをトレースしたり、ポエムを読み上げたりするページは、おうちでやってきてもらいます。
? 毎週、今までに読んだCTPか100Eの中から2冊分を、書写してきてもらいます。その本の内容に沿ったイラストの入ったプリントを、私が毎週用意します。
もちろんこれ以外に、毎日絵本の音源を掛け流し、絵本を開く、という大前提の約束があります。

さてこのうち?の宿題。
書き写すだけなので、難しい、とか分からない、とかいったストレスは少ないだろうと思っていたのですが、地味な反復練習は、子ども達からの評判がすこぶる悪かった!
また、この宿題をスタートさせたのは、進級、進学の直後でしたから、子供たちは生活時間も頭の中もいっぱいいっぱい。これで英語が嫌いになってしまっては元も子もありません。
このままじゃだめだ、何とかしなきゃ。スタートして2ヶ月、見直しをすることにしました。

ところで、多読をしていると、文字はいつの間にか読めるようになる。
と言われます。いつのまにか、っていう習い方は、とても自然で楽だと思います。
教える側は、一定の量を教え込んで、頭に入ったかどうか確認、という方法をとりません。子供たちが、なんとなく、「自分の書いている文字がこの音を指すんだ」とか「この文章はこういう意味を表しているんだ」と気づくまで待つ、という忍耐の要る教え方です。
書写をすることで、音と文字の関係に子供たち自身が気づいてくれたらいいな、と思って始めたことでした。(ScholasticのPhonics Aも、完璧にやろうとはしていません。こちらも音と文字の関係を見出すためのヒント、ぐらいに考えているので、スピードがとても速いのです。)
本の音読と書写。
これらは、地味な作業ですが、日本語外国語に限らず、遠回りのようでいて、一番確実にその言葉を身につける学習法だと思っています。

小学校低学年の子にアルファベットの塗り絵をいつまでもさせておくなんて、本当にもったいない。実際、たった2ヶ月ほどで、子ども達は驚くほどきれいな英文が書けるようになっていました。効能は見えていました。
このまま続けさせたいんだけどなあ・・・。やっぱりいやかなぁ・・・。うん、気持ちはわかるよ。私も漢字の書き取り練習嫌いだったしね・・・。

もう一度 Student Centeredという考え方を思い起こしてみました。
そろそろ文字を書き始めても良いだろう、と私は判断してしまったけれど、その学習法に取り組むベストの時期も、十人十色だったはずです。私は、いきなり全員に同じことをやらせてしまいました。
やらせるのではなく、子どもが自ら、さあ取り組んでみようか、という気持ちになるまで、待ってあげることにしました。このまま無理にプリントを押し付け続けても、いつまで経っても埋まらないプリントに気持ちが押し潰されてしまいます。

そこで、今週やれそうな分量のプリントを申告してもらい、その分だけ渡す、ということにしました。そして、お店やさんのようなスタンプカードを作りました。プリント一枚(1冊分)で、スタンプ一個がもらえます。スタンプ50個で、カードがいっぱいになります。

これが功を奏しました。
人と比較しないで、自分のペースを守ってほしい、と思っていましたが、子供は私が思うよりずっとしっかりしていました。
「今週は学校で漢字のテストがあるから、1枚でいい」などという理由で枚数を決める子もいました。
スタンプ集めが楽しくなって、そうこうしているうちに、毎週2冊分の書写をするというリズムが出来てきたようです。
お母さん方のフォローも、とっても大きかったです。

先々週、ついに50個をためた子がでました。
「ゴールまで行ったら、何もらえるんだろうねー」とすごーく盛り上がっていたので、
「彼らの期待にそえるかしら?」と私はすごーくプレッシャーでした。
でも、私の用意したとてもささやかなプレゼント、喜んでくれたようです。
ゆっくりペースの子にも「君の分もちゃんと用意してあるから、焦らずにやっておいでね」と声を掛けたら、嬉しそうにうなずいてくれました。
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