子供と英語絵本のある暮らし

英語絵本がいっぱいの子供英語教室 Kashiwagi English Roomから~

スポンサーサイト 

 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

△top

Mちゃんの絵本選び 

 

レッスン開始30分前、1年生のMちゃんのお母さんからお電話がありました。

Mちゃん、その前の週に買った、新しい絵本セット(12冊組)がどうしてもとっつきにくいらしく、読みたい本が見つからないままレッスン日になってしまった。なので今日発表できる本がない。
また別のセットの購入を検討したいので、子供の相談にのってあげてください。
―という内容でした。

新しいセットというのは、CTPの新しいシリーズ"Reading for Fluency"です。
いつものとおり、掛け流して、ときどき絵本を開いてくれれば、そのうち頭に入っていく、と思っていましたが、私がちょっと甘かったことに気づきました。

レッスンで少し耳慣らしをしたほうがよいだろう、と考えました。
レッスンまであと30分間。
大急ぎでレッスンプラン変更です。そのシリーズの中から、1冊でも「あら?この本なら頭に入っていきそう」というのを紹介してあげなくちゃ。

音楽つきの本が大好きな彼女に私が選んだ1冊は、"You Can't Catch Me"という絵本。
アップテンポのウェスタンミュージック(バンジョーがちゃんちゃかちゃんちゃか♪)にのって、

♪The fish catches the duck.
The frog catches the bee.
The pig catches the bear.
But you can't catch me.

この動物の部分が、いろんな動物に入れ替わって何度か繰り返される。ただそれだけのストーリー(?というほどのこともない。)です。動物の種類に意味はなし。挿絵は、この文のとおり。と言うと、「???」と思われるでしょ?ご想像にお任せします。
で、この本のオチは、meが誰かってことなんですが…。
表紙にヒントがあるので、ネタばれOK?
―Gingerbread Manなんです。欧米の子供には良く知られた、「Gingerbread Man」のお話がベースになっていたのですね。「捕まえられるものなら、捕まえてみな!ヘン!」これは、逃げ足の早いジンジャーブレッドマンの名ゼリフなんです。

そこで、この"You Can't Catch Me"とあわせて、Gingerbread Manの絵本もレッスンで紹介することにしました。
さあ、もうレッスン5分前です。

導入として、その日のレッスンで読む何冊かの絵本の表紙を、鼻歌まじりにさらっと見せます。
Mちゃん、すかさず「あー、私それもってるー」
それだけで他の子は「えーっ、いいなあ」(たいして意味のない羨望)
「でもね、こんどの絵本セットにはわたしごのみの絵本がなかったよ」
ばしっと言い切るMちゃん。うっ。ごめんなさい。気軽に薦めた私が悪かったわ。

でもGingerbread Manのお話とあわせて、You Can't Catch Meを読み聞かせ、皆でリズム良く口にして読んでみました。いつものとおり、絵に関しての雑談は盛り上がる、盛り上がる。
Mちゃん、「うん、これなら覚えられるかも。じゃあ、来週はこの本を読んでくるね」

ほっ。とりあえず12冊のうち1冊は、取り組めることになりました。

レッスンが終わり、Mちゃんが残りました。
「さて。また別の絵本セット、注文したいんだよね。先生と選ぼっか。」
今までに、レッスンで読んだ(でもMちゃんはまだ持っていない)本を何冊か挙げ、「これはおもしろかったんじゃない?この本は読みやすかった?こんなの好き?」と私の手持ちの絵本を次から次へと差出して、尋ねます。
Mちゃん「音楽がついてないと駄目なの」
私「じゃあ、いっそ歌の絵本とかにしたら?」(とRhymes and Rhythmsの本を見せる)
「だめだめ。お話の本じゃなきゃ」
「このセット、お話いっぱいだよ」
「ただ読んでて後ろに音楽、っていうんじゃだめだよ。(単なるBGMつき朗読は不可ということ。)お話がリズムにのってなきゃ」
「これは、リズムついてるけど」
「ううん。わたしのリズムにあってないの」

Mちゃん、本選び、真剣なのです。その真剣な横顔を微笑ましく見つめながらも、私も引き込まれました。
ようやく彼女のお眼鏡に適った絵本セットが見つかりました。
「うん、これならきっとどの本も読めると思う!」
嬉しそうで満足げな様子の彼女。私もほっとして、早速注文手配をしました。

手元にあれば、どんな絵本でも柔軟に受け入れる子もいます。ちょっと苦手でも挑戦する姿には感心します。勿論それは、いろんな世界に出逢えて素敵なことだけど、でもMちゃんのように、すごーくこだわるのも同じぐらい素敵かも、と今回思いました。
一人ひとりの個性や好みを大切にした本選びに、私はこれからもとことんつきあいたいと思います。
と同時に、子ども自身が「これは私の好みじゃない」と思いこんでいる本にも、少しずつ目を向けさせる工夫を続けていくのも、私の大切な仕事なのだと思いました。

最後に。
今回買った絵本セットがMちゃんにあわなかったのは、薦めた私の責任です。
でもそんなことには触れず、即座に新しい絵本セットの購入を検討してくださったお母様にも深く感謝、です。ありがとうございます。
AUTHOR: 由里子 EMAIL: oakenglish@hotmail.co.jp URL: http://www.geocities.jp/kashiwagienglish/ IP: 219.118.137.183 DATE: 03/27/2006 22:12:13 ★Ayaさん、こんにちは。 お返事が遅くなってごめんなさい。でも、Ayaさんの作られたえいみちゃん入園グッズは、早速拝見しました!さすが、Ayaさんらしいセンスで、赤い色がとっても可愛くて、でも幼稚じゃなくて、素敵でした。私はミシン掛けが苦手で、ファッションセンスもないくせに、心を込めて作ってあげなきゃ、なんて変なプレッシャーがあって、結局入園式頃までミシンの前でうだうだしてました。 お教室、順調みたいで良かったですね。ステッカーの威力が発揮されるのも、やっぱり3歳を過ぎてからなんだな、と私も感じました。 私もAyaさんにいろいろお勉強させてもらっています。 お互いがんばりましょう!
スポンサーサイト

category: お教室日記

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。