子供と英語絵本のある暮らし

英語絵本がいっぱいの子供英語教室 Kashiwagi English Roomから~

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後悔―こないだの続き 

 

先日、「ちょっと落ち込んだ」と書きました。
心配してメールをくださった方、声を掛けてくださった方、本当にありがとうございます。
今日はその続きを書きます。

ごめんなさい、そんなオーバーな話ではないのです。
3年近く通っていた男の子に「もう英語やめます」と電話をもらった。
たったそれだけなんです。
お教室をやっていれば、必ずありうることです。

ただブログでは、みーんながすごーく楽しそうにしている様子ばかり伝えてきて、
でも中には「絵本もうつまんない」とか「つらい」とか思っている子もいたわけで、
なんだか嘘を書いているように思ったので、
そういうことも正直に、きちんと整理して、反省点も・・・
と思ったのです。

彼のやめる理由は、率直に言って「もう英語の絵本に興味を失ったから。毎週1冊読むことが苦痛になってきたから」だと思います。
もうずっと前から、何回か「やめたい」波は押し寄せていたけれど、その都度新しい本を買って、その目新しさに飛びついて、でもすぐにテンションは下がり・・・。
7月、同じクラスの子と一緒にTime-to-DiscoverのWeatherというシリーズを買いました。その1週間はとても盛り上がっていたのですが、他の子が購入した虫のシリーズや動物のシリーズに較べて、ちょっと地味だった。
それが最後の絵本となりました。

どうして絵本が嫌になったか。

1. まず、絵本のレベルが彼に合わなかったこと。
これは私の大きな責任です。彼はいつも、まだ誰も読んでいない本に挑戦するタイプでした。CTPのレベル?や?に初めて手を出したのも彼でしたっけ。レベル?を全て終えることなくレベル?を選んだときは、私が薦めたと思います。
「キミなら出来ると思うよ。16ページだって、楽しいからすぐに読めるよ。」
「キミなら」と言われて、とても嬉しそうでした。
実際、お教室で読めたときは、皆から賞賛を浴びたものです。「○○くん、すっごーい・・・・」
(そして、他の子は彼に刺激され、後を追うようにレベル?を読み始めました。)
でもレベル?になり、息切れしてしまったのかもしれません。彼がレベル?をやってみたい、と言っても、私が彼のプライドを傷つけないよう上手に、もっと簡単な本を薦めてあげればよかったのです。

2. 「分からない」ことを私が安易に放置してしまったこと。
ただ、本の真似をして読んで先生に褒めてもらって、喜べる時期は過ぎていたのです。
彼は「わからない」とは言わなかったけれど、きっと「なんのこっちゃ」と思うことがたくさんあったと思います。もっともっと、私が本の内容を突っ込んでいたら、「へえ~」と思って、興味も刺激されていたでしょう。
英語を英語のまま、絵本から感じるまま。
その考えは、時と場合によっては改めなくてはいけなかったのです。

3. 買ってもらった新しい本は宿題として毎週暗誦しなければならない、とプレッシャーを感じていたのではないか、ということ。
無理しなくてもいいよ、と私はいつもお教室で言うけれど、本当は「だったら絵本なんか開かず、だらだらしていたい。ゲームをしていたい。英語聞くよりテレビが見たい」のがきっと本音ですよね。
今頃英語から解き放たれて、伸び伸びと腕を伸ばしているかも(笑)

先日、お母さんが彼と一緒に最後の挨拶にみえました。
お母さんもなんとか続けて欲しい、と努力してくださったと思います。
ひょんなことから出会って、こうして3年近くのお付き合いがあったことを、今は感謝しています。

さて、4人だったクラスが3人になりました。
彼はもう今月から来ないことを、3人に伝えました。時々喧嘩もしていた彼らだったけど、やっぱりショックだったみたいです。
偶々その日のレッスン中に2度、宅配便のピンポンがなりました。そのたびに
「あ!○○だ!」
「アイツ、やっぱり戻ってきたんじゃない?」
と目を輝かせる子供たち。
ちょっと切なかったです。

あと、私の片思いかもしれないけど(そうでないことを祈ります)、私は、やめてしまったこの子も含めて、お教室に来てくれている子ひとりひとり皆大好きなんだと、今頃気づきました。今回のこと、何がショックって、もう彼は毎週来なくなるんだ。寂しいなあ…。その気持ちが大きかったのです。
その日は、残った3人が私に話しかけてくれる一言一言が、とても大切に響きました。
「ねー先生、あいつ、もう本当にやめちゃったのかなー。」
「先生、恐竜のこと、何にも知らないね。今度ボク恐竜の本持ってくるから、ちゃんと読みなよ」
「先生、おれさー、もう習い事ぜーんぶやなんだー。もう疲れちゃってさあ」
こんな一言すら、いとおしく思えました。

英語の絵本、嫌なら嫌で構わない。
いい格好しないで出来るだけ、素の自分を見せられる、お教室であることも大事だと思いました。
子供たちのすべてを受け入れて、ゆっくりとその成長を見ていきたいです。
AUTHOR: 由里子 EMAIL: oakenglish@hotmail.co.jp URL: http://www.geocities.jp/kashiwagienglish/ IP: 219.118.137.119 DATE: 09/19/2006 12:58:11 ★chihoさん、コメント遅くなってしまってごめんなさい。 習い事に対する考え方も、時代の流れとともに変わっていくものなのかもしれませんね。チケット制で、お好きな時間、お好きな先生を自由にチョイス、なんてところもたくさんあるから。 だけど、個人でやる私たちは、私をわざわざ選んでくださった生徒さんたちとの繋がりを大切に考えた教室運営を続けていきたいと思います。 まずは、主役は「子供たち」。 ハッピーに続けていってもらいたいですよね。
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category: お教室日記

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コメント

 

こんばんは!
音楽教室を大手を離れて運営するようになって
15年になりますが私も同じような事で
しょっちゅう凹んでます。
「お休みします」と言われそれっきりの方も
居ますし、それなら「辞めます」と言ってもらった方がスッキリするな、と言う事もしばしば。
とにかく毎日試行錯誤でやってます。

chiho #79D/WHSg | URL | 2006/09/15 19:58 | edit

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